更新日記
こんにちは、夏コミはいかがでしたか?
収穫が沢山だといいですね☆
普通に考えたらアウトになってまいりました。
さあ、頑張りますよ。何でこんなデッドオアアライヴやってんのかあんまり分からなくなってきましたけども。
家の中に栄養ドリンクの瓶が転がり始めますと、修羅場を悟って家の者が遠慮を始めます。
「弁当いいよー」
「何か欲しいものある?」
「お風呂入れたよー」
・・・・・・・・・・ありがたいやら何やらですが、遠巻きなのが嫌(--;
那由多さんが知盛の表紙を仕上げたかもしれません。
まだ来てないけど、タイトルの確認が来ましたので。。。。
か、書くよッ?
ああ、・・・・姐様が体調不良ということでちょこっとコピー誌もドキドキなんですが、これは根性と愛と努力でお互いに何とかしようと思います。
でもやっぱり4冊って言っておいて、途中にコピーに手を出すんじゃなかったと思うワタシです。
ではでは、今日はこのあたりで。
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
慰めもありがとうです(;;)
収穫が沢山だといいですね☆
普通に考えたらアウトになってまいりました。
さあ、頑張りますよ。何でこんなデッドオアアライヴやってんのかあんまり分からなくなってきましたけども。
家の中に栄養ドリンクの瓶が転がり始めますと、修羅場を悟って家の者が遠慮を始めます。
「弁当いいよー」
「何か欲しいものある?」
「お風呂入れたよー」
・・・・・・・・・・ありがたいやら何やらですが、遠巻きなのが嫌(--;
那由多さんが知盛の表紙を仕上げたかもしれません。
まだ来てないけど、タイトルの確認が来ましたので。。。。
か、書くよッ?
ああ、・・・・姐様が体調不良ということでちょこっとコピー誌もドキドキなんですが、これは根性と愛と努力でお互いに何とかしようと思います。
でもやっぱり4冊って言っておいて、途中にコピーに手を出すんじゃなかったと思うワタシです。
ではでは、今日はこのあたりで。
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
慰めもありがとうです(;;)
怨霊姫 重衡編
・ ため息すら愛しくて
※本文中/重衡vs知盛
三草山の前後くらいですかねー。三者三様のためいき。
・ 舞姫争奪戦
※本文中/水軍たちを従える桜姫
ドタバタコメディにしようとしたんですよー。
・ 微笑みは誰のもの? R18
「―――そんな、二人が取り合うような、ご立派な価値は私にはございませんよ、重衡殿」
「そうでしょうか?」
「はい、なんてゆーか、みんな神格化し過ぎだと思います、『桜姫』を」
困ったように望美は苦笑した。
それを思ったのは、琵琶を操る法師が源平の戦いを舞台にした物語を朗読していると聞いたからだったのだが。
――――桜姫といえば、その存在は、言わずもがな平家の支柱であり、香しき守護女神である。
激甚の刃と鬼謀によって桜姫は味方の窮地を救い、その心の優しきさまにて多くの兵の信奉を集めりとか、そんな感じに描かれるらしいのだが、これがどうにも望美はむずがゆくてならない。
「剣なんて知盛の方が強いし、鬼謀って言ったってそんなのみんなの合議の結果じゃないですか」
重衡は苦笑した。あの兄に互角で剣を挑めるところで充分激甚に値すると言えよう。
「心のお優しさは誰もが認めるところでしょうし、実際どれもそう間違ってはいないと思うのですが………桜姫は何かお厭でいらっしゃるのですか?」
重衡は宥めるように望美を見つめる。
「嫌なんて……ただ、評判だけが独り歩きをしているというだけですよ」
そうして自分の衣装をどうにかかけると、落とすように苦笑した。
単衣になった望美が恥じらうように重衡のもとに近づいていき、唐突に重衡が望美を抱き上げた。
「ひゃっ……」
間近に覗きこまれ、菫の瞳の奥に揺れる情熱の気配に、望美はコクン、と喉を鳴らした。
「ですが、兄は何も評判のみであなたを愛されたわけでもない。あなたとて、兄上は特別でいらっしゃる――――でしょう……?」
「重衡殿………」
さすがにこれは否定できるようなものではない。
嫉妬しているかのような重衡に、困ったように望美は視線を彷徨わせた。
「ほらまた」
重衡は咎めるように、望美の耳朶を食む。
「んっ……」
「重衡さん、で、御約束したでしょう?」
「……ご、ごめんなさい、まだ慣れなくて……」
褥に降ろされながら、望美は恐縮するように、あるいは恥じらうように顔を伏せた。
※本編~後日譚ですね。これもまた重衡vs知盛。
話数は少ないですが、このあたり、かなり濃厚です。
オマケが書いててたのしかったです^^
はい、あとはヒノエですね。
お楽しみに~
・ ため息すら愛しくて
※本文中/重衡vs知盛
三草山の前後くらいですかねー。三者三様のためいき。
・ 舞姫争奪戦
※本文中/水軍たちを従える桜姫
ドタバタコメディにしようとしたんですよー。
・ 微笑みは誰のもの? R18
「―――そんな、二人が取り合うような、ご立派な価値は私にはございませんよ、重衡殿」
「そうでしょうか?」
「はい、なんてゆーか、みんな神格化し過ぎだと思います、『桜姫』を」
困ったように望美は苦笑した。
それを思ったのは、琵琶を操る法師が源平の戦いを舞台にした物語を朗読していると聞いたからだったのだが。
――――桜姫といえば、その存在は、言わずもがな平家の支柱であり、香しき守護女神である。
激甚の刃と鬼謀によって桜姫は味方の窮地を救い、その心の優しきさまにて多くの兵の信奉を集めりとか、そんな感じに描かれるらしいのだが、これがどうにも望美はむずがゆくてならない。
「剣なんて知盛の方が強いし、鬼謀って言ったってそんなのみんなの合議の結果じゃないですか」
重衡は苦笑した。あの兄に互角で剣を挑めるところで充分激甚に値すると言えよう。
「心のお優しさは誰もが認めるところでしょうし、実際どれもそう間違ってはいないと思うのですが………桜姫は何かお厭でいらっしゃるのですか?」
重衡は宥めるように望美を見つめる。
「嫌なんて……ただ、評判だけが独り歩きをしているというだけですよ」
そうして自分の衣装をどうにかかけると、落とすように苦笑した。
単衣になった望美が恥じらうように重衡のもとに近づいていき、唐突に重衡が望美を抱き上げた。
「ひゃっ……」
間近に覗きこまれ、菫の瞳の奥に揺れる情熱の気配に、望美はコクン、と喉を鳴らした。
「ですが、兄は何も評判のみであなたを愛されたわけでもない。あなたとて、兄上は特別でいらっしゃる――――でしょう……?」
「重衡殿………」
さすがにこれは否定できるようなものではない。
嫉妬しているかのような重衡に、困ったように望美は視線を彷徨わせた。
「ほらまた」
重衡は咎めるように、望美の耳朶を食む。
「んっ……」
「重衡さん、で、御約束したでしょう?」
「……ご、ごめんなさい、まだ慣れなくて……」
褥に降ろされながら、望美は恐縮するように、あるいは恥じらうように顔を伏せた。
※本編~後日譚ですね。これもまた重衡vs知盛。
話数は少ないですが、このあたり、かなり濃厚です。
オマケが書いててたのしかったです^^
はい、あとはヒノエですね。
お楽しみに~
PR
この記事にコメントする