更新日記
こんにちは、朝ですよ・・・・!
皆様、夏コミお疲れ様でした。
かつてないほど暑く、遙か3の収穫も少なかったとお嘆きの声が聞こえてまいりましたが・・・
・・・・・・・那由多さんなんかゼロですよ?
姐様に頼んだ本はすべて惨敗のようでした。
そんな那由多さんも夏のインテはプチオンリーがあるらしく、資金確保に余念がありません。
私もカタログを確認していて、ふと気付きました。
「あれ、那由多さん、サークル位置、近いよー」
「えっ、マジ?・・・・・・・・げっ」
げって・・・・・・・・
ひどいよ、那由多さん。
でも本当、下手したら薄桜鬼で今回出される、太陽の西様より近いんじゃないかなー。
ほんの2、3分の休憩のときにでも会えそう。
・・・・・・・本人がいたらですが。
今回、那由多の収穫がゼロだったのは、原稿を各サークル様が落とされたせいでした。
私もそれでいいんじゃないかとか思い始めました。
ねむいよ・・・・!
・・・・・・・ちょっとネット落ちして、気を引き締めてやりますね。
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
怨霊姫 ヒノエ編
・ 恋に落ちたら
※拍手で「読みたかった」と言われた本編合間話。
将臣と朔と景時の視点からなる、景時→桜姫のお話です。
・ 星の海
※望美のモノローグ&本編~後日譚
シリアス&ラブ?
・ 油断ならない恋模様
※後日譚
各方面から愛されまくりな桜姫に気が気でないヒノエは・・・・
・ 独占契約 R18
「えっ、龍神温泉に行くの?」
さあ旅行だ、という当日、望美は目を大きくして驚いた。
……やっぱり聞いてなかったな。ヒノエは苦笑する。
「近くてごめんな。行き帰りに時間を使うより、お前と一緒の時間を楽しみたかったんだ」
ヒノエはすまなさげに肩を竦めたが、望美は反対に顔を輝かせた。
「ううん!龍神温泉って、一度行ってみたかったの!」
望美のこんな表情は、実は珍しい。そんなに何か特別な温泉だっただろうか。
龍神、という単語も頭をかすめたが、望美がそれに惹かれたとは考えられない。
「どうしてだい?」
「美人の湯で有名だから♪あ、あっちの世界のことだけど……」
ヒノエは一瞬、止まってしまったが、次の瞬間には笑顔を取り戻していた。
「へえ、それは重畳。だけど、それ以上美人になっちゃってどうする気だい?」
今更望美が揺れないとわかりきっている言葉しか口にできなくて、ヒノエは内心で舌打ちした。
だが、望美は気づかないのか楽しそうに笑っていて、ヒノエはその笑顔で、僅かに溜飲を下げるのだった。
龍神温泉があるのは、新熊野権現から少し内陸に入ったあたりである。
美人の湯と名高い温泉は、湯治の町になっているのか、数軒の宿が点在しているようだ。
「わ、広いね」
「そうかい?こんなものだろう」
「ううん、広いよ!」
その中の一軒に迷わずヒノエは足を進め、中からは丁重に女将が出迎えた。
通された客室は、本宮の居室ほどは広くなくても、望美には十分な広さだった。
「あっ、続き部屋!」
思わず童心に帰って部屋探索をしていた望美は、既に二つ枕で敷かれた褥に気づいて、硬直した。
(そ、そうだ、これ、新婚旅行……)
固まった望美の背後から、ゆっくりとヒノエが近づいてきた。
「なに、望美、もうしたいの?」
「う、ううん、そ、そういうわけじゃ……」
忍び寄る夜の気配を振り払おうと、望美は明るい声を出すが。
「……あっ」
「オレは、もうしたいよ?」
宿を手配させたときに、いつでも望美と楽しめるよう、褥を先に用意するよう伝えていたのはヒノエであるので、ヒノエは宿に入った時点で既にその気だった。
この旅は、いつもの視察ではなく、温泉に入りたいのでも、風景を楽しみたいのでもない。
望美を味わいたいのだ。何の邪魔も入らないところで。
「ひ、ヒノエくん、お風呂っ……おんせん、入ってからっ……!」
「いいよ、後で入ろう。……一緒にね」
「へっ…ひゃっ――――」
とさり、と、望美は褥に投げだされた。
「先にこっち」
「ン、ンンンンっ………!」
※後日譚
各方面から邪魔されまくりな頭領は、温泉計画を考えます。
ラブ艶ですな。なんてゆーか、ヒノエ君の本領発揮です。
・ 恋に落ちたら
※拍手で「読みたかった」と言われた本編合間話。
将臣と朔と景時の視点からなる、景時→桜姫のお話です。
・ 星の海
※望美のモノローグ&本編~後日譚
シリアス&ラブ?
・ 油断ならない恋模様
※後日譚
各方面から愛されまくりな桜姫に気が気でないヒノエは・・・・
・ 独占契約 R18
「えっ、龍神温泉に行くの?」
さあ旅行だ、という当日、望美は目を大きくして驚いた。
……やっぱり聞いてなかったな。ヒノエは苦笑する。
「近くてごめんな。行き帰りに時間を使うより、お前と一緒の時間を楽しみたかったんだ」
ヒノエはすまなさげに肩を竦めたが、望美は反対に顔を輝かせた。
「ううん!龍神温泉って、一度行ってみたかったの!」
望美のこんな表情は、実は珍しい。そんなに何か特別な温泉だっただろうか。
龍神、という単語も頭をかすめたが、望美がそれに惹かれたとは考えられない。
「どうしてだい?」
「美人の湯で有名だから♪あ、あっちの世界のことだけど……」
ヒノエは一瞬、止まってしまったが、次の瞬間には笑顔を取り戻していた。
「へえ、それは重畳。だけど、それ以上美人になっちゃってどうする気だい?」
今更望美が揺れないとわかりきっている言葉しか口にできなくて、ヒノエは内心で舌打ちした。
だが、望美は気づかないのか楽しそうに笑っていて、ヒノエはその笑顔で、僅かに溜飲を下げるのだった。
龍神温泉があるのは、新熊野権現から少し内陸に入ったあたりである。
美人の湯と名高い温泉は、湯治の町になっているのか、数軒の宿が点在しているようだ。
「わ、広いね」
「そうかい?こんなものだろう」
「ううん、広いよ!」
その中の一軒に迷わずヒノエは足を進め、中からは丁重に女将が出迎えた。
通された客室は、本宮の居室ほどは広くなくても、望美には十分な広さだった。
「あっ、続き部屋!」
思わず童心に帰って部屋探索をしていた望美は、既に二つ枕で敷かれた褥に気づいて、硬直した。
(そ、そうだ、これ、新婚旅行……)
固まった望美の背後から、ゆっくりとヒノエが近づいてきた。
「なに、望美、もうしたいの?」
「う、ううん、そ、そういうわけじゃ……」
忍び寄る夜の気配を振り払おうと、望美は明るい声を出すが。
「……あっ」
「オレは、もうしたいよ?」
宿を手配させたときに、いつでも望美と楽しめるよう、褥を先に用意するよう伝えていたのはヒノエであるので、ヒノエは宿に入った時点で既にその気だった。
この旅は、いつもの視察ではなく、温泉に入りたいのでも、風景を楽しみたいのでもない。
望美を味わいたいのだ。何の邪魔も入らないところで。
「ひ、ヒノエくん、お風呂っ……おんせん、入ってからっ……!」
「いいよ、後で入ろう。……一緒にね」
「へっ…ひゃっ――――」
とさり、と、望美は褥に投げだされた。
「先にこっち」
「ン、ンンンンっ………!」
※後日譚
各方面から邪魔されまくりな頭領は、温泉計画を考えます。
ラブ艶ですな。なんてゆーか、ヒノエ君の本領発揮です。
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