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 こんにちは。
 将臣の抜粋を下にしています。ペーパー終了、残りはヒノエだけですよあと9P・・・・・・!


 今回も真面目に新刊の数を数えたらエライことになってました。



 よく遙か全盛期に桜宵がやっていたら・・・・と言われるのですが(ありがたいねえ)
 そんな中でやってたら、とてもこの発行数は維持できなかったでしょう。
 だって5000円サークルだぜ。もうちょっと抑えようよ葉明さん・・・
 次からは自重します。イエマジで。
 
 今は他が枯渇しているから、皆様が支えてくれるんですよ・・・それもまたせちがらい。
 


 何件か質問が来ているので、1通1通返せないかもだし、ここで答えておきます。

 1、智希様の本を追加したいです。入金すればいいですか?

 はいな。お名前と金額が一致すればOKです。
 ただし、残数には限りがあるのでなくなったらごめんなさい。今日までにお申し出いただいた方の分は取っておきます。

 
 2、金額が違うみたいですが・・・?

 ご連絡ください。よくあります
 特に今回、足したり引いたりが多くてもう。
 間違え率高しです。まあ常連の皆様は、そもそも葉明の計算を当てにしておらず、ちゃんと自己管理して下さっているようですが。

 
 3、欲しい本が他にもできてしまいました。

 追加の場合は、1と同じです。
 名前と本と金額が合えばOKです。仰って下さい。
 ただし、在庫をもう向こうに運んでしまい、手元にないものがあります。
 よって、できれば入金はお待ちくださいませ。
 
 予約・取り置き→イベント→通販のサイクルでやっていますので、予約・取り置きにない分はイベントが優先されます。



 こんな感じかな・・・
 では、またヒノエをあげに来ます。
 エタトラの続きなので、何ともまあじれったい甘さです。ヒノエ、じれったい。


 ではでは、また。
 本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!

拍手[1回]


 将臣くんと恋人になって、現代に戻って……私たちの距離は、やっぱりちょっと変わった。
 ううん、ちょっとじゃなくて……。
 
 
「―――花火ィ?わざわざ行くのかよ、あんな人混みを?」
 望美が持ってきたチラシを見るなり、将臣は思いきり嫌そうな顔をした。
 ……うん、こういうところは変わってないんだよね。
 何ていうの、空気読まずにこういうことを平気で言えるあたり?
 だけど、以前とは関係が違う。
 望美は勇気を出して食い下がってみた。
「人混みに行きたいんじゃないの!将臣くんと花火を見に行きたいんだよ。ねえ、いいでしょ?」
「……マジかよ……」
 将臣は本気でげんなりしたような顔をする。でもこれは、幼馴染の時からのOKの証のようなものだから、望美は気にせずにっこりする。
「マジマジ♪」
「こら、嬉しそうにすんな。ったく……行くって言ったわけじゃねえぞ」
「ふふ、わかってるよ」
 ―――それでも行ってくれるってこと。
 そこを口にすれば将臣がへそを曲げてしまうから、望美は、ちゃっかりそこをぼかして微笑んだ。
 そんなことは、幼馴染の呼吸でよくわかっている。
 こんなところも相変わらずで、でも……。
「はあ…ホントに行くのかよ……」
 将臣が大きくため息をついた。
 望美を後ろから抱き締めてくる。将臣のベッドの上というシチュエーションなだけに、望美の鼓動も大きく高まった。
 ぼやきが肩口に降ってくる。
「だいたいその日、俺の誕生日じゃん。お前と二人でいたかったのに」
 ……これだ。
 望美はちょっと顔を赤らめた。
「……人がいたって、私は二人きりだと思ってるよ。周りの人だってきっとそうだよ?」
「それでもだよ。こうしてる方がずっといいだろ?」
 甘い声。
 甘えたな―――それでいて力強い腕。
 幼馴染だった頃と、当たり前だけど触れ方がもう全然違う。
 優しくて、熱くて、時々壊されそうになるほど激しくて―――
 ……あ、当たり前だよ?
 幼馴染だった時と一緒だったら、それはそれで困る。
 だからもちろん嬉しい。
 嬉しいんだけど……。
「……ン、将臣くん……くすぐったいよ」
 後ろから色んな所に触れてくる将臣の手。本当はもうくすぐったいだけじゃない。
 だけど恥ずかしさが勝って、望美は将臣の手を押し留めた。
「………くすぐったいだけじゃねえだろ?」
「……馬鹿」
 甘い、熱い、意地悪な目が振り返った望美を見つめてくる。
 望美は小さく拗ねるしかない。
 恥じらう強がりな唇を、将臣が塞いでくる。
 最初はそっと―――次第に熱く。


 甘くてエロいを目指したら、夏祭りが有名無実化・・・・・
 
 オンライン仕様はラストが違いますし、表ですが仕上げてあります。
 それでいいよ、って方は買われなくても大丈夫です。

 どうしても艶!とか本!という方は、買った方がいいかなあ・・・
 もちろん、読んでいただけるのはとても嬉しいですよ^^



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