更新日記
こんにちは。
景時~、とか言いながら、特典本をあげました。
笑っちゃって(笑)
明日の18時が〆切です。
ウフフ~
や、でも何とかなりそうでホント・・・
ぶっちゃけこんだけ緩くしてあれって、ホントいつも綱渡りすぎ。
もうちょっと何とかしたいけど、でもたとえば、ヒノエとか知盛とかだけじゃなく書こうと思ったら……ねえ(;;)
あ、でも知盛とヒノエは夏にごっついご期待ください。ウフフフフフ。
特に知盛。
久々にワタシだけが書きたくて書く話なので、ちょっと艶調整その他甘いかもしれませんが、全力でやりますので・・・
・・・・・・・・・長くても許してね?
そんな感じです。
受かるといいなあ、夏コミ(2連続落選中)
今回、予備を一切残さずに冬インテの搬入をいたしました。
そのため、新刊・既刊とわず売り切れりる可能性があります。
ご了承ください。
その代わり、インテに冬コミ新刊、なるべく持ち込んだよ!
全部15冊前後ですが…
何とか午前中完売とかは・・・ないと、思うんですよ・・・?
とりあえず、前日久々に遊べるので、楽しみでなりません♪
では、そんな感じで。
景時は明日載せますので、お楽しみになさって下さると嬉しいです。
ではでは、また~
本日も、拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
ご連絡もありがとうです!
実直な、九郎を思う。
同時に、白龍の神子という名の、……重さを。
それはこれまでの時空とは比べ物にならないくらいに重いもののようだった。
望美は起き上がって着替えながら、小さく……本当に小さくため息を吐く。それは、平和な今とは引き換えにできるはずもない、小さな憂い。
(まあ……いいんだけどな。名前が大きい方が、何か役に立つみたいだし……)
思えば、よく知る軍師兼薬師の彼もそんなことを言っていた気がする。あと、どこかの意地悪な男も。
ならば、やはりそれでいいのだろう。
白龍の神子の肩書を失くしてしまったら、望美にできることなんてたかが知れているのだから。
―――きっと、もうそれなりの時間なのだろう。几帳の向こうには顔を洗うための角盥が差し入れられていた。
望美がすっかり用意を終えて、朝餉は残っているだろうかと立ち上がったときだった。
「―――神子様、お目覚めですか」
「はいっ」
控えめな、馴染みの女房の声が御簾の向こうからして、望美は元気に返事をした。
すぐにも入ってくるかに思われたが、女房は御簾の向こうで佇んでいるようだ。
「……どうしたんですか?」
「はい、あの……」
小首を傾げる望美に、女房の応対は歯切れが悪い。
普段快活な彼女には珍しいことで、望美は更に首を傾げた。
一体何だろう。九郎が、望美がいつまでも寝ていることを怒っているとか?
(でも、なんか今日はゆっくり休めって言ってくれたはずなのになあ……?)
貴族の宴は夜半を過ぎても行われ、夜更かしをしない望美にはつらい。
しかし、さすがに宴半ばで辞すことはできず、望美も起きていられる限界までは付き合った。
望美はできる限り頑張った。
それを知る九郎が、そんな無体なことを言うだろうか?
「何ですか?九郎さんが何か言ったの?」
「あ、いえ……そうではなく、ですね……」
どうも女房の言葉は要領を得ない。望美は痺れを切らして、御簾をくぐった。
―――この場合、これが間違いだった。
「ああ、おはようございます、望美さん」
「よう、神子殿……」
空には既に高く太陽が昇り、陽光が見事な庭に降り注いでいる。
そこに悠然と佇む金と銀の麗しい二人組がいて、望美はそのまま凍りついた。
ペーパーと連続する特典本です。
実はちょっと詰め詰めにしました。
印刷してもらって、読みにくいようなら次回から自重します・・・
この二人はある程度対等なので、心底書くのが楽しいです^^
同時に、白龍の神子という名の、……重さを。
それはこれまでの時空とは比べ物にならないくらいに重いもののようだった。
望美は起き上がって着替えながら、小さく……本当に小さくため息を吐く。それは、平和な今とは引き換えにできるはずもない、小さな憂い。
(まあ……いいんだけどな。名前が大きい方が、何か役に立つみたいだし……)
思えば、よく知る軍師兼薬師の彼もそんなことを言っていた気がする。あと、どこかの意地悪な男も。
ならば、やはりそれでいいのだろう。
白龍の神子の肩書を失くしてしまったら、望美にできることなんてたかが知れているのだから。
―――きっと、もうそれなりの時間なのだろう。几帳の向こうには顔を洗うための角盥が差し入れられていた。
望美がすっかり用意を終えて、朝餉は残っているだろうかと立ち上がったときだった。
「―――神子様、お目覚めですか」
「はいっ」
控えめな、馴染みの女房の声が御簾の向こうからして、望美は元気に返事をした。
すぐにも入ってくるかに思われたが、女房は御簾の向こうで佇んでいるようだ。
「……どうしたんですか?」
「はい、あの……」
小首を傾げる望美に、女房の応対は歯切れが悪い。
普段快活な彼女には珍しいことで、望美は更に首を傾げた。
一体何だろう。九郎が、望美がいつまでも寝ていることを怒っているとか?
(でも、なんか今日はゆっくり休めって言ってくれたはずなのになあ……?)
貴族の宴は夜半を過ぎても行われ、夜更かしをしない望美にはつらい。
しかし、さすがに宴半ばで辞すことはできず、望美も起きていられる限界までは付き合った。
望美はできる限り頑張った。
それを知る九郎が、そんな無体なことを言うだろうか?
「何ですか?九郎さんが何か言ったの?」
「あ、いえ……そうではなく、ですね……」
どうも女房の言葉は要領を得ない。望美は痺れを切らして、御簾をくぐった。
―――この場合、これが間違いだった。
「ああ、おはようございます、望美さん」
「よう、神子殿……」
空には既に高く太陽が昇り、陽光が見事な庭に降り注いでいる。
そこに悠然と佇む金と銀の麗しい二人組がいて、望美はそのまま凍りついた。
ペーパーと連続する特典本です。
実はちょっと詰め詰めにしました。
印刷してもらって、読みにくいようなら次回から自重します・・・
この二人はある程度対等なので、心底書くのが楽しいです^^
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