更新日記
こんにちは、葉明です。
脱稿です。
脱稿だよ!!(笑)
はー、やりきった感が・・・・・・v
でもすぐに子犬のワルツになるんです・・・。
差額の件、ご連絡賜りましてありがとうございます!
助かります~。
その中に、「アンジェの新刊の感想は冬コミの原稿執筆中でいらしたので控えてました」というような内容の記載がありまして、半泣きになりました(^^;
控えないでーっ!
葉明の栄養源ーっ!!!
メールもろくに返せないのにおねだりするのはどうよと思うのですが、やっぱり感想を頂けるのはありがたいし、力になるので。
せめて控えないで~(><)
・・・葉明の心の叫びでございました・・・
さて、今日はこんなところで。
本日も、拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
「はーい、望美ちゃん♪待ってたよ~」
インターフォンに応じることもなく扉を開けられて、望美はびっくりする。
「景時さん、あけましておめでとうございます。……もう、私以外だったらどうするんですか」
「えっ、……ああ、そっか、そういうこともあるよね。ごめん、俺、浮かれてて……」
景時は照れたように頭を掻いた。
望美は苦笑する。……大人の男の人なのに、こういうところが妙に可愛いのだ、景時は。
「浮かれてたんですか」
「そりゃあもう。だって、新年になってようやく君と逢えるわけだからね」
「ようやくって」
もう一度苦笑。
昨年は大晦日までほぼ毎日のように逢っていたのだから、ようやくといっても一日逢えなかっただけである。
出かける約束はしていたが、とりあえずリビングの方に望美を誘導しつつ、景時が微笑んだ。
「あらためまして―――新年あけましておめでとう、望美ちゃん。これからもよろしくね」
「はいっ、こちらこそよろしくお願いします!わあ、おせ・ち……?」
途中通るダイニングテーブルに目を止めた望美が歓声をあげかけて―――止まった。
当たり前である。
テーブルにはおせちと思しき重箱が山となっていたのだから。
(……こんなに食べるって思われたのかな、私…?)
だとしたら乙女的にちょっとした問題ではなかろうか。
そっと景時を窺うと、彼も苦笑いだった。
「用意してるからいいんですって何回も断ったんだけどね~。お裾分けって、何人か押し切られちゃって……こっちではそういうものかなって思ってたけど、やっぱり多いよね?」
―――そういうことか、と望美は納得する。
しかし、お裾分けの域ではないと思うのだが……何せ重箱ごとである。
「お、多いですよ……食べきれるのかな、これ……」
「だ、だよね~?」
現在、景時は一人暮らしである。
望美も一緒に食べるとしても、明らかにこれは許容範囲外。
景時は申し訳なさそうに、望美に向かって手を合わせた。
「悪いけど望美ちゃん、少し持って帰ってくれるかい?俺……送るからさ」
ぱあっと望美は笑顔になった。
「あっ、お仕事終わったんですか!」
「頼まれてた分は何とかね。これで心置きなく新年が過ごせるよ~!」
景時は大袈裟に喜んだ後、長身をさりげなく屈め、望美の耳元に囁いた。
「……夜の方もね」
「かっ、景時さん!」
一気に顔を赤くした望美に、満足そうに景時は笑う。
一気に書き上げました(笑)
景時さんは、うちの鉄子嬢が好きなCPです。
井上さんの声を想像しつつ読んでもらえると効果的です(笑)
インターフォンに応じることもなく扉を開けられて、望美はびっくりする。
「景時さん、あけましておめでとうございます。……もう、私以外だったらどうするんですか」
「えっ、……ああ、そっか、そういうこともあるよね。ごめん、俺、浮かれてて……」
景時は照れたように頭を掻いた。
望美は苦笑する。……大人の男の人なのに、こういうところが妙に可愛いのだ、景時は。
「浮かれてたんですか」
「そりゃあもう。だって、新年になってようやく君と逢えるわけだからね」
「ようやくって」
もう一度苦笑。
昨年は大晦日までほぼ毎日のように逢っていたのだから、ようやくといっても一日逢えなかっただけである。
出かける約束はしていたが、とりあえずリビングの方に望美を誘導しつつ、景時が微笑んだ。
「あらためまして―――新年あけましておめでとう、望美ちゃん。これからもよろしくね」
「はいっ、こちらこそよろしくお願いします!わあ、おせ・ち……?」
途中通るダイニングテーブルに目を止めた望美が歓声をあげかけて―――止まった。
当たり前である。
テーブルにはおせちと思しき重箱が山となっていたのだから。
(……こんなに食べるって思われたのかな、私…?)
だとしたら乙女的にちょっとした問題ではなかろうか。
そっと景時を窺うと、彼も苦笑いだった。
「用意してるからいいんですって何回も断ったんだけどね~。お裾分けって、何人か押し切られちゃって……こっちではそういうものかなって思ってたけど、やっぱり多いよね?」
―――そういうことか、と望美は納得する。
しかし、お裾分けの域ではないと思うのだが……何せ重箱ごとである。
「お、多いですよ……食べきれるのかな、これ……」
「だ、だよね~?」
現在、景時は一人暮らしである。
望美も一緒に食べるとしても、明らかにこれは許容範囲外。
景時は申し訳なさそうに、望美に向かって手を合わせた。
「悪いけど望美ちゃん、少し持って帰ってくれるかい?俺……送るからさ」
ぱあっと望美は笑顔になった。
「あっ、お仕事終わったんですか!」
「頼まれてた分は何とかね。これで心置きなく新年が過ごせるよ~!」
景時は大袈裟に喜んだ後、長身をさりげなく屈め、望美の耳元に囁いた。
「……夜の方もね」
「かっ、景時さん!」
一気に顔を赤くした望美に、満足そうに景時は笑う。
一気に書き上げました(笑)
景時さんは、うちの鉄子嬢が好きなCPです。
井上さんの声を想像しつつ読んでもらえると効果的です(笑)
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