更新日記
こんにちは、葉明です。
レンが脱稿しました。
一応K-BOOKSさんに打診をと、事前申し込みなるものをやってみたのですが、イラストの大きさが調整できん。
PDFも送れない。
うう、面倒・・・
逃げ出しちゃうかもしれません。
葉明はだだくさなので、面倒なのが嫌いなのね。
新しいシステムとか、大の苦手です。
スマホとか、姐様スゲーって思うですよ。
明日でアンケートは締め切りますね。
意外に執事知盛が待っていただいたりが嬉しかったです。
じゃあ書いちゃいますよ!(>v<)
葉明は調子に乗りやすいです。
同じくらい笑えるのが、今日、急遽真斗のプチコレ参戦を決めたこと。
既刊あるしいいかなって思うけど、たぶん新刊です。
ははは~
鉄子嬢がね、お気に入りなんですって真斗・・・
姐様は翔くんだろって思ってて、私や売り子嬢はレンかなって思ってたので全員ハズレ。
はい。彼女のための参戦です。
葉明は調子に乗りやすい。知盛の本の数とか見たら、バレバレな習性ですけどね!
お祭りが大好きです。
さて、トキヤに戻ります・・・
今日は脱稿後、ちょっと別の仕事してたので、正確には始めますなのですが。
畳んでおきましたので、よかったらお読みください^^
ではでは、本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
レンが脱稿しました。
一応K-BOOKSさんに打診をと、事前申し込みなるものをやってみたのですが、イラストの大きさが調整できん。
PDFも送れない。
うう、面倒・・・
逃げ出しちゃうかもしれません。
葉明はだだくさなので、面倒なのが嫌いなのね。
新しいシステムとか、大の苦手です。
スマホとか、姐様スゲーって思うですよ。
明日でアンケートは締め切りますね。
意外に執事知盛が待っていただいたりが嬉しかったです。
じゃあ書いちゃいますよ!(>v<)
葉明は調子に乗りやすいです。
同じくらい笑えるのが、今日、急遽真斗のプチコレ参戦を決めたこと。
既刊あるしいいかなって思うけど、たぶん新刊です。
ははは~
鉄子嬢がね、お気に入りなんですって真斗・・・
姐様は翔くんだろって思ってて、私や売り子嬢はレンかなって思ってたので全員ハズレ。
はい。彼女のための参戦です。
葉明は調子に乗りやすい。知盛の本の数とか見たら、バレバレな習性ですけどね!
お祭りが大好きです。
さて、トキヤに戻ります・・・
今日は脱稿後、ちょっと別の仕事してたので、正確には始めますなのですが。
畳んでおきましたので、よかったらお読みください^^
ではでは、本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
静かに星が煌めいている。
南の島は、街中のように騒がしい明かりもないためか、星空は降るようで、何度見ても飽きることはなかった。
白い砂浜が星の光を反射するようにきらきらして、夜になっても散歩するのに不自由はない。
久しぶりに食事以外で外に出たトキヤは、春歌と会った海岸まで足を伸ばしていた。
―――息を吐く。
こんなにも充実した時間は、久しぶりだった……。
月明かりに照らされていると、頭の芯が冷えていく。
それでも冷めやらぬものが、自分の中に深く根付いてしまっていた。春歌の歌の、おかげで。
だから―――約束もしていないのに、彼女が現れたときも、トキヤは何故か驚きはしなかった。
逆に当たり前のようにさえ感じていた。
ここで出会うのは、―――運命。
「―――七海さん」
「い、一ノ瀬さん……っ」
春歌は少し驚いたように後ずさって、何か迷うように視線を揺らめかせた。
きっと、言葉を探しているのに違いない。
彼女のそんな様子が、まるで媚びてでもいるように感じて苛立つこともあったけれど、今は、そんなことではないのだと、トキヤも素直に感じることができる。
彼女は良くも悪くも、真直ぐなだけなのだろう。
まっすぐで、素直なだけ。
できるだけ、彼女が怖がることのないよう、トキヤは表情を緩めた。……身についた鉄面皮は我ながら頑固で、ぎこちなくなってしまったけれど。
「また……会いましたね」
「は、はい―――あ、でも、お邪魔なら、私っ…」
身をひるがえそうとする春歌の手を、さっとトキヤは捕まえた。
「曲―――聞きました……」
「えっ……」
春歌の目が大きく見開かれた。あんなに強引に渡していったくせに、驚く春歌が少しおかしかった。
もしかして、聞くだけ聞けと言っておきながら、本当に自分が聞くとは思わなかったのだろうか。
……まあ無理もないかもしれない。
自分が春歌の曲に手を伸ばしたのは、確かに一日以上経ってからだったから。
「……いい曲ですね。のびやかで、華があって……すごく、惹き込まれます」
春歌は、月明かりの中でもはっきりとわかるくらい、満面の笑みを浮かべた。
「き、気に入ってもらえて嬉しいです!」
「そんなに嬉しいですか」
春歌は即座に頷いた。
「はいっ……!あなたのために、……あなたに歌って欲しくて、書いた曲ですから……!」
その笑顔に嘘は見当たらなかった。
まるで、彼らと同じような翳りのない笑顔。
彼女を傷つけてしまったことを、トキヤは今こそ情けなく……申し訳なく思った。
一度謝りはしたけれど……どう言えば、この気持ちが伝わるだろうかと思い、トキヤは僅かに考え込んだ。
(傷つけたくない。これ以上……そのためには、どうすればいいか―――)
実のところ、対人スキルに関しては、春歌とどんぐりの背比べなトキヤである。
利害云々を越えて、人の気持ちなんてものを慮るというようなことは、今までにしたことがなかったから、どうすれば自分の思う気持ちを、間違いなく春歌に伝えられるのか、まったくわからないのだ。
今までは、わからなくてもかまわなかった。
相手が自分のことをどう思おうが、トキヤには一切の関係がなかったのである。
だが、―――彼女だけは。
トキヤが、まずは曲について礼を言おうとかおをあげたとき、
「―――あ、あの……」
春歌がトキヤの瞳を見つめた。トキヤの中の時間は、そのとき、いきなり止まってしまった。
吸い込まれそうな瞳の色。
自分を守る楽園から・箱庭からの脱皮です。
それは窮屈に見えてとても居心地のいいモラトリューム。
箱庭から出て、一緒に夢を奏でましょう?
トキヤは存外、恋物語にしやすいです。
PR
この記事にコメントする