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こんにちは、葉明です。


 いくつか悲しい日がありますが、今日もそのうちの一つですね。
 ご冥福と、被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。



 ・・・・・・すみません。力尽きました。


 寝ます・・・・・・zzzzz


 本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!


 下にヒノエの特典本抜粋畳みます~





拍手[0回]







「まあそうなんだけど……でも、夜の海だしね」
「危険だっていうの?ヒノエくんがいるのに?」
「ふふ、言うね」
 ヒノエはようやくちょっと、いつもの笑顔で微笑んだ。
「まあ、一緒にいたら、お前を絶対に危険な目には遭わせないけど……離れることがないとも限らないだろ」
「……それはそうかもしれないけど」
 望美はちょっとトーンを落とした。
 もともと身軽に過ごしていたヒノエがもっと自由に動きたがっているのを、望美も気づいていないわけではない。
 ―――望美は、ヒノエの役に立ちたいのであって、足を引っ張りたいのではないから、全部についていくことが最善ではないのくらいは分かっている。
 確かに夜の海では、望美がいたら、逆にヒノエは気にして動きにくくなってしまうかもしれなかった。
「……わかった。気をつけて行ってきてね」
「ああ、ありがとう――――それでね、望美?」
 ここでヒノエは、何故かにっこり微笑んだ。
「ひとつ、お願いがあるんだけど…」
「………え?」
 望美は少し、嫌な予感がして笑顔を引き攣らせた。
 そしてそれは、当たってしまったのだ。








 そうしてヒノエが行ってしまった後、望美はヒノエの残した丸薬を前に、難しい顔で正座していた。
 これを――――本気で飲むべきか、飲まざるべきか。
(ヒノエくんは飲んでほしいって言ってたんだし……飲むべき?い、いやいやでも……)
 正体不明の黒い丸薬はただでさえ怪しいのだけど、嘘か本当か、媚薬だという。
これを飲んで、オレを想って夜を過ごしてほしい―――
 と、それがヒノエのお願いだというのだが。
 ……望美はちょっと頬を染めた。
(お、オレを想って夜を過ごすって…び、媚薬って、何っ?ヒノエくんは私に何をしろって言うのっ……?)
 いや、ヒノエが望んでいることは分かっている―――あんまり分かりたくはないが、分からされてしまっている…。
 ヒノエは意地悪で、自分の前で、時々望美自身にさせようとするから――――たぶん、それ、だろう。
 だが、羞恥か怯えか、他の理由か、望美は自分の指でなんて達せたことがないのだが――――
(……あ、そ、それで媚薬……?)
 望美が一人ではできないから、媚薬の力を借りて…って、そういうこと……?
(う、うう……そんなに一人でさせたいの、ヒノエくんってば……)
 望美は丸薬の前でこっそりと悶絶した。



 あんまり葉明が書かないネタです。
 もちろんフツーにあれこれはなりません♪ 



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