更新日記
こんにちは。
脱稿です!
いやー、今回タイトでした。
すべて自業自得なんですが。
まず昨日寝ちゃった(・・・・・)
申込書その他事務手続きは当日でイイと思っていた(・・・・・・・)
原稿の貼りこみなんかはもちろん残っていた(・・・・・・・・・・・・)
そんな調子で、ただでさえ飽きてきていた鬼畜弁慶―――
(葉明は黒白交互に両方書きたいのv)
順調にいくわけがない。
もう正直覚悟してた!明日の直接入稿、超羞恥プレイ!
わはは、よかった~(涙)
これで後は問題がなければ、新刊が届きますv
実はもうセイレーンが終了間近なので、原稿もすべて今週中にはあがりそう・・・v
あーよかった!
あれですよ、那由多にえらいスケジュールでやらせながら、自分があがらないなんて最悪すぎ。
あとは、もう勝ったも同然だぜ・・・・・!(いい気になる管理人)
拍手他、励ましてくださった皆様、本当にありがとうございました・・・・・!
それでは、へちょります・・・
本日も拍手・ご来訪・取り置きご希望、誠にありがとうございました!
あれですよ、冊数が知りたいだけなので、お気楽に拍手からでもどうぞですよ^^
御礼になるか分かりませんが、オフラインのチラ見せ、畳みます。
ヒノエはして得たり、とばかりに微笑んだ。
「現代のローレライ伝説さ」
その人魚はとても美しい声と姿をもっていました。
誰をも魅了する、その妙なるさまは、その歌声が凶器でなければ、とうに誰かに独り占めされていたでしょう。
人魚は憂いながらも歌い続けるのです。
人を狂わす呪歌を、まるでそれが運命のように。
「―――降りさせていただきます」
「・・・・・意気地のねえ」
「何とでも言いなさい。僕だって命は惜しいのです」
弁慶の言い様に、どうだか、とヒノエは思う。
誰のことも寄せ付けず、誰でも受け入れるくせに決して一歩を踏み込ませない男。
そんな存在が、自分を大事にしている?
哂ってしまう。
「論文はいいのかよ」
「もっと勝算のあるときに出してもらいます」
欲しいは欲しいのだ。
ヒノエは仕方なく、聞こえよがしに呟いた。
「人魚の肉は万能薬だっていうよなあ・・・」
「え?」
ヒノエはそのまま後ろを向いてしまう。
「噂さ。オレも最初は、それで欲しがったんだ」
「・・・・・眉唾でなくですか?」
「信頼のおけない話なら、人手は割かないさ」
弁慶は沈思する。
紅の少年の、見かけ以上の慎重さを弁慶はよく知っている。
万能薬。
それが本当なら、弁慶も欲しい。
その少年が言うのなら、もしかして・・・・。
「・・・・・・場所までの道案内は頼めるのでしょうね」
弁慶の嘆息に、ヒノエはニッと快活に微笑んだ。
「そうこなくちゃな」
こんな感じで、ヒノエも出てきます。
さて、さて?
さて、さて?
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