更新日記
うっかり炬燵で寝てた葉明です。
執事知盛が一番〆切的にヤバイのですが、現在シリアスでいかんよとヒノエのコピーに手を出しました。
それもうっかりシリアスに!まあ!!
もっとロマンなとっろとろにする気だったのに。
あうー。
こりゃ一旦シリアスな原稿から抜け出さんと駄目ですね。
ちょっと質問が来ましたので、お答えを。
冬コミにもインテにも行けません。
アンジェ神楽で買いたいんですが、コピー本取り置き駄目ですか?
→オッケーです。同じ2月なら、なるべくなら君がためにして欲しいですが。
そして中身的にかなり季節外れですが、それでよろしければ。
インテにしか行けません。
冬コミの無料本を確保してほしいのですが、無理ですか?
→これは当然オッケーです。何のための取り置きかという話です。
他のサークル様を回ってのんびりいらしてvっていうためです。
でもインテ、撤退が今回早いので、それだけご注意を。
ただこれは・・・・
冬コミでインテの知盛を買うのって無理ですか?
→鋭意努力中です。ぶっちゃけ10日までに本が手元に来れば可能ですが、これはなんとも(--;)
ごめんなさいー。
質問じゃないけど、新刊の多さに笑われました。
私もどうかと思う。
調子に乗りすぎましたね・・・・。
もうこんな無茶はしないから、一緒にハラハラしてください。
それでは皆様、また。
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
「お前のお茶は凄まじいからな…」
望美が神妙に頷く。
「だよね。何でだろう」
「俺が聞きたい」
適当に、しかし、心底思って答えつつ、知盛は空いたカップに新しいお茶を注ぐ。望美はその所作を注意深く見つめた。
「……同じなんだけどな」
「同じとは思えないがな……」
望美のお茶は恐ろしい。
隣の譲以外が飲めない恐怖の代名詞を持つ。
苦くてまずいのは当然。
善意だったのだろうし結果オーライだが、瀕死の家猫もあまりの味に復活した。
唯一飲める譲も、美味しいとは決して言わない。
友雅から話題が逸れたものの、お嬢様がお茶に興味を持ち始めたことに、知盛は内心ため息をつく。
このままなら流れは一つだ。
「ねえ知盛―――」
「――――薔薇を見るか…」
「見るっ!」
―――間一髪だった。
何か言いかけていた望美は顔を輝かせ、知盛は安堵の吐息をついた。
この前殺されかけたことを、知盛は決して忘れていない。
コミカルは実はこの「不動のポジション」だけで、第4話から第6話までは急にシリアスになります。
こんな感じに↓
組織を、別に愛していたわけではなかった。
無味乾燥の世界。
世界の色は単純で、血の色と闇。
それでいて匂いも何もないここに、気づいたらいただけで、組織に忠誠も愛着も持っていない。
弁慶が何かしていることに気づいても、特にそれを知盛は止めようとはしなかった。
ただ少し、「清盛」―――その名が気になった。
滅多に会わない、父親の名前。
それでも表向き、時間は行き過ぎる。
ただし、それは、夏の夕暮れが暮れなずむようにゆっくりと―――
確実に。
これは第4話 リトル・ガール。
知盛の過去編です。
取るところが難しい・・・・・(--)
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