こんにちは。
弁慶さんがあがりました!
本当はもおおおっと書こうかナ、と思った箇所もあるんですがおあずけです。
ページ数考えろって話。
あと次巻が今回よりはページに余裕ができるはずなので、そっちで頑張るのだ!
・・・・・・とか言ってて、また、あれ・・・?とかなったら笑うしかないよね☆
えー、84Pになりました。
口絵付きにもなりました。
・・・・なります(頑張れ那由多さん・・・・!)
あと、冬コミ&インテの取り置きは今日が最終です。
ただし、コピー本は、姐様が「27日まで延長しなさい」って仰ったので、仰せのとおり、そうします。
確実に欲しい方はご一報くださいませ。
で、インテか通販の方。
冬コミの無料本はご希望オッケーです。
ちゃんと取り置きます。
ただしこれは今日までです。
取り置きフォームからご連絡くださいませ。
※追記※
通販はまとめてのお申し込みが可能です。
その際、通販開通後、あらためてのお申し込みは不要です。
あ、変更ありの方は改めて仰って下さいね^^
拍手レスは明日~
もう半分してるようなもんなのですが。
今日は冬コミの宅配やらにかかりたいと思います。
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
では、「弁慶の方がイキイキ書いてる・・・」と、イジケられた姐様のために・・・・・・・
飽いてはいけない。
この世界に。
この平和に。
そう思うのに。
時々身の置き所がなくなってしまう。
「……また来たのか」
「来ていいって、言ってたじゃない」
「クッ・・・まあな・・・・・・」
知盛は望美の後ろ姿を眺めた。
相変わらずの態度。
つかめない水面の月は、触れることもさせずに、今日も我が物顔に知盛の部屋で寝ころんでいた。
「はい、知盛も食べる?」
「・・・・・・・・いらん」
「美味しいのに」
いつのまに自分の部屋には菓子が常備されることになったのか。
知盛は呆れつつ、それをゆるしている自分になおさら呆れる。
この自分の領域を侵し、それを甘受させるもの。
そんな存在ができるとは思わなかった。
「今日はやらぬのか・・・・・?」
「んー、今日はいい」
まるで猫のようにきまぐれな女。
平和を愛し、平和に導いたこの場所の「平穏」に飽きている女。
剣に魅了されている、俺の同類。
それでも飽きた「平穏」を崩そうとはしない。
望美は、ここに来るのを退屈しのぎだと言った。
それなのに、手合わせを望む日は稀だ。
剣を持ちすぎることを恐れるかのように。
「ならば・・・・するか?」
艶冶に囁かれ、寝ころんだ尻を撫でられて、望美は飛び上がった。
「しっ・・・しない!痛いもん!!!」
「クッ・・・・、もう好いかもしれないぜ・・・・?」
「絶対いやっ!!」
知盛は本気で嫌がっている望美が可愛く思えて仕方ない。
部屋の隅に行こうとする望美の手を捕え、囁いた。
「早く・・・・俺に堕ちろよ・・・・神子殿?」
戦い以外で初めて知盛に興味を抱かせた存在は、なかなか知盛の思う通りにはならない。
だがそれさえも楽しくて、知盛は甘く笑うのだ。
恋したのか、欲したのか。
この恋の行方は、まだ誰も知らない。
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何をしたんだ知盛!(笑)
「R18に知盛だといきかねん」
「桜宵ならいいんじゃない?」
「・・・・・・日記でそこまで自由が許されてるとは思わなかったよセニョール・・・」
というやり取りがありました。
知盛を思いっきりやるのは勇気がいります。
だって日常会話が妙に卑猥になりそうなんだもの・・・・。
でも好き。
傍若無人な俺様で、去る者は絶対追いそうにないこの人にこそ追われてみたい。
望美となら、きっと彼も生きることに飽きたりはしないでしょう。
でもほどほどにね、知盛。