更新日記
こんにちは、葉明です。
寒いですね!ブルブルブル
立春なのに何この寒波!
えーっと、知盛、あがってます。
頑張ったよ!
今回はいつもの千年恋歌よりも少ない版数です。
バレンタイン小噺だから、残ったら困るのよ(正直な本音)
将臣にうつっています。
どこまで余裕ないんじゃ、と思いつつ、R18宣言したからにはR18です!
頑張ろう、将臣!
拍手や日記の拍手がぽちぽち押されてて、励ましなのかな、ってじーんとしてます。
え、それとも鞭ですか(笑)
冬の新刊の感想もありがとうです(ミナト様、読みました―!)
本当にありがたいわ嬉しいわ・・・・
やる気になります。
そんなに言うなら「くるくる、狂り」発行してもよくってよ!(調子に乗る葉明)
まあそんなことを言っていたら、来た来た来た。
「甘い籠絡、弁慶ですよね?ヒノエは?またセットにしてR20も付けて下さいよ~」
原案あるんでしょう?
・・・・・・はい、あります。
あるけどさ~。
和議本出そうとしていたくらいですし、あるよ、八葉分。
でも・・・・葉明は望美が幸せならあとはもう何でもアリな方向ですが、そんなにR20って受け入れられていいのかしら(^^;
知盛と銀と違って、同じシーンからスタートってわけにはいかないんで、セットにする意義や意味を考えちゃうのでお蔵入り予定だったんですけど。
・・・・・さて。
将臣にうつります。
拍手レス・メール返信ためててすいません!
でも全部嬉しく思いつつ読んでます。ありがとうです!
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
追記
「ロマンティック・エゴイスト」 抜粋します~
「特別か……」
「と、特別だよ。知盛だけ、だもん」
前からずっと探すのも、心をこめるのも。
……去年だって、心はいっぱいこめたのだ。
知盛はチョコを持ったまま、望美の傍に腰を下ろした。その綺麗な笑顔に、望美は何か怖くなる。
「な、何……?」
「特別だと言うなら、お前が食わせろ」
望美は一瞬絶句した。
食わせろ?
望美は腕をぴょこぴょこさせた。
後ろ手なので、それが精一杯。
「……手、動かせないもん」
「口があるだろう」
「口ーっ?」
望美はチョコと知盛を見比べた。
口移ししろということか。
本気だろうか……?
時々頓狂な事を言い出す男だが、こんなことを言い出すとは夢にも思わなかった。
だが、実際本気なのだろう。
知盛は人の悪い微笑のまま、望美の出方を待っている。何か戦わなくてはいけない気がする。
望美は軽やかにそれを蹴ろうとした。
だが、視線の先に、知盛へのチョコと思しきものが適当に積まれているのを発見する。
「……知盛、あれ」
望美の急に強張った顔に、知盛も笑みを消し、首を巡らせた。そこには適当に置き捨てたチョコレートの山がある。
この世界に来て一年が経ち、知盛の周囲にもそれなりの付き合いが存在する。
目の前で捨てるわけにもいかず、義理だというものだけ受け取って、適当に置いていたのだ。
知盛の表情から経緯を察し、安心しつつも、望美は知らない誰かへの嫉妬を感じる。
誰も惹かれないような、そんな男ではないのだ。
それがたまらなく、嫌だった。
無言で望美はかがみ、知盛のために選んだチョコをひとつ咥える。
恥ずかしさより、意地より、望美を動かす感情があった。
独占欲―――
咥えたチョコを、望美は知盛の口元に運ぶ。
「……んんっ、……美味しい?」
「……ああ」
舌で押し込まれたチョコとついでに望美の舌を堪能した知盛は、満足げに笑う。
困った奴です・・・・。
題名に恥じないよう、ちょっとえっち度をあげてみたら、とても喜ばれました・・・・(遠い目)
困った奴です・・・・。
題名に恥じないよう、ちょっとえっち度をあげてみたら、とても喜ばれました・・・・(遠い目)
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