更新日記
こんにちは。
姐様に鬼納期を強いた葉明です。
でも昨日はホラ、高橋がさ・・・よくやったから・・・・ワイン日和だよね?!
徹夜する気がぶっちゃけ寝て、3時に起きた。
その後仕事で一旦離れ、昼過ぎに脱稿したんです、ワタシ。
・・・・・要はさ、その後姐様がさ・・・・・・・
ちゃんと貢ぎ物持っていこう・・・(--)
ちなみに「真昼の月」ラブバージョンを姐様がちょいと刷ってくれたので、「真昼の月を恋うように」と変えて、欲しい人にあげる気でいます。
いるかな欲しい人・・・・・
下に畳むのは、知盛のオマケ本。
次のインフォに畳むのは、両セットのオマケ本。
今回オマケがやたら多くて、とても大変でした。
でもこれで祭りにふさわしい陣容は整ったよ☆
明日来られる方は、どうぞお気をつけていらして下さい。
葉明と、ちらっといつもの売り子嬢・そしてたまに姐様の誰かがいると思います。
一番ちっちゃいのが葉明です。
蝶のイヤリングしていくんだ~♪
・・・・・それだけしか決めれてない駄目葉明でした。
通販、開通させています。
よかったらご利用下さい。
返信が23日になると思います。お待ち下さいね^^
それでは、このあたりで。
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
それは、月に向ける刃のようだ。
永遠に届くことのないもの。
「……は?」
望美は耳を疑い、不可解を声に出した。
目の前に佇む、大木のような男を前にして。
「本気で言ってるんですか、それ?」
「こら!望美ッ!兄上に対してなんて無礼な…!」
望美の無礼極まる発言に、九郎は慌てて窘める。
だが、望美はそれを聞こうともしない。
目の前の男―――源頼朝もそれを特別に咎めようとはしていなかった。
「言いだしたのは私ではない」
「……でしょうね」
しかし、言い出したからには乗る気なのだろう、と、望美は思ったし、同席している景時も後で聞いたら同じように思ったらしい。
知盛との縁談を言い出したのは、法皇である。
そしてそれはかなり、無理からぬ展開でもあった。
源氏の神子と平家の嫡子の婚姻。
とにかく和議の象徴としてこの上ない。
だが、望美はきっぱりと言った。
「お断りします」
「ならん」
「どうしてです?私に、あなたに命令される覚えはありませんが」
一歩も譲らない両者の火花散る様子に、九郎も景時もおろおろするが、それ以上の何ができるわけでもない。
「お前は源氏の神子だろう」
嘲笑の気配に、望美は態度を一層硬化させた。
「私が望んだ名じゃありません!」
だん!と、勢いよく立ち上がると、望美はきつく頼朝を睨み据えた。
戦場を駆けた戦神子と謳われる眼差しで。
「とにかく―――お断りします」
冷たく言い捨てると、望美は止める声がしないうちにと、するりと猫のようにその身を翻し、その部屋から立ち去った。
――――知盛との結婚なんて、冗談じゃない。
これを思いついた時、「姐様はきっと青くなる!」と喜んだ葉明でした(笑)
楽しんでいただけるといいなと思います^^
楽しんでいただけるといいなと思います^^
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