こんにちは。
昨日は学校のレポートとロシェル様をお迎えする原稿ができました!
一応、どんなページを持ってこられても対応可能にしてあるあたり、どんだけ楽しみなんだという・・・・(笑)
でも、那由多さんの表紙も煌様の本文も来てないんだ・・・・間に合うのかな。
一番不安なのはアラビアンですが。
し・げ・ひ・ら!!
まあいいけど。君は私の中でそんな人なんだろう。
だって私の中じゃ、たぶん、君より知盛の方が常識人だからさ・・・・
相対評価ってのが悲しいけどね。
それより問題はあれですよ!!
八坂御所3帳!!!
2帳の方に女々しくブックマークし続けた甲斐あった!
やってくれるんだ、年明け遙かオンリー!!
思わずカレンダー確認、よし行けるっ・・・・・!
これでまた書く目途がたてられるってもんですよ・・・・・!!
2月13日だそうですよ♪
お祭りだー!
この頃には遙か5とか出てたりして。
出てたりして!(>v<)
1のあかねちゃんは執事知盛(と別の本も予定)、2の花梨ちゃんはアニヒレイタで宗主って具合に、私は遙か自体が好きなのです。というか遙かの神子が好き。
勿論1位は望美ですが、何か?(戦う女の子は可愛くてかっこいい!!)
やめる気配はなさそうですよ、皆様(笑)
応援し続けましょーね、あくどくても、コーエー頑張れー♪
そういえば、薄桜鬼、観てます。
「風光る」のイメージがどうにもかぶり、あやや・・・・という段階ですが、歌素敵ですねっ!
やったらはまる、と分かっているのでコルダ同様やりませんが、幕末の知識もいっぱいあるよ、コーエーさん!(そこに戻るのか)
でも中では、斎藤さんが好みかなー。
土方好きなんだけど、甘すぎませんか。そして山南さん・・・・!(;;)
沖田もいいですね。原田も好み・・・・・ハッ、落ちつけ自分!
ここは遙かファンサイト―!(笑)
というわけで、下にちょっとリクが来たのを畳みます。
あー、大人向けにはしませんが、大人向けなリクなので、そういうニュアンスは出てきます。
ご注意をば。
血も飛ぶしな。
弁望、パロディです。
それでは皆様、本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございましたー!
ブログのコメント、爆笑しつつ拝見しております
元気が出ます。本当にありがとうですよ~
夜の街に潜み、蠢くモノがいる。
潜むうちはいい。
蠢くうちはいい。
百歩譲って、共食いしている間なら、いい。
「や、やめて・・・・し、知らなかったのよ、人を食べちゃダメだなんてっ!」
「おや…管理がなっていませんね、協会も・・・・はぐれ悪魔、ですか」
人を食い、その血で口元を真っ赤に染めた少女を金の髪の男は追いつめていた。
左手には退魔札。
榛の瞳が妖しく光った。
神父の黒衣を脱ぎ捨てた男の、本当の仕事は―――エクソシスト。
闇に蠢き、光の下に出てきて、人を食ってしまったモノを退治するのが本当の生業。
「いやっ!消されたくない、殺されたくない!どうして!人なんていっぱいいるじゃないっ!!!」
「うーん、そうですねえ・・・・・」
男は呑気に思案する振りをする。
その間にも叫んでいる少女は醜く変容していく。
闇から独立してしまった―――悪魔へと。
「イヤ、死にたくナ、イ・・・・!イヤ!!」
男はそっと目を眇める。
別に人を特別護らなければ、なんて彼は思っていない。
少女の言うとおり、「人なんていっぱいいる」のだ。
悪魔に変容さえしなければ、放っておいてもいいとさえ思っている。
そこまで考えて、男はクスリ、と小さく微笑みを零した。
(望美さんは別の意見でしょうね・・・・・)
協会から、弁慶のために派遣された少女。
いつしか恋人となり、相棒となった少女を、想う。
「う、ぎゃあああああっ!!!」
雄たけびに、男はついと視線と思考を目の前の悪魔に戻した。
もう少女の形でない醜悪なそれに覚えるのは哀れと、嫌悪。
「眠りなさい、悪魔。これ以上苦しむ前に」
弁慶はす、と薙刀を右手に具現化させた。
それを振るおうとして。
「危ないっ!弁慶さん!!!」
「―――望美さん!?」
「グギャアアアアアア!イタイ!イタイ!!!!」
声とともに少女が飛来した。
化け物の脳天を少女の剣が貫く。
そこからちらり、悪魔の「心臓」が見えた。
「・・・・位置が分かったのは助かりますけどね」
むしろ危ないのは望美だった。
望美ごと両断するところだった。・・・・危なかった。
暴れ狂う悪魔を避けて、少女は弁慶の近くに降り立つ。
そして果敢な瞳で弁慶をなじった。
「また置いていく!トレースも何もできないでしょうっ!!」
「・・・・両断すれば『心臓』には当たりますよ」
「腕にあったらどうすんのよ!」
・・・・・それはそうなのだが。
悪魔の「心臓」は人間のように定位置にない。
それを正確に見分けるトレースの能力を望美は持つ。
「・・・・・はあ」
「分かったら、一、二で行くよ、弁慶さん」
「・・・・・・・君に刃を握らせたくないんですけどね」
「わ、私が斬らなかったら、べ・・・・弁慶さん大変なことになるじゃないっ」
真っ赤になった少女に苦笑。
まさしくそれは真実だった。
「僕は気持ちよくていいですけど?」
本当は真っ平だった。
悪魔を斬るたび、弁慶を尋常でない性欲が襲う。
ある呪いによって。
誰かを抱かずにはいられない。
そんな弁慶のために派遣されてきた望美。
だが、そんな呪いのために、愛しい少女を抱きたいはずもなく、でも彼女以外欲しくない。
「ま、またそんなこと言って!」
「はいはい、前を向いていて下さいね」
「っ―――、一、・・・・二ッ!!」
弁慶に宥められて望美が前を向く。
自分のために剣を覚えた姿はまぶしくて、それでも刃を握らせたくなかったと強く思う。
「ぎぐ、ぎゃおおおおおう!」
刃一閃。
心臓を打ち破ったのは、かろうじて望美の剣だった。
悪魔が幻のように霧散する。
弁慶がそっと苦笑した。
少女はどんどん強くなる。
「よし!やったね!」
「ええ・・・・」
そろそろ明ける夜。
しかし、だからこそその闇は一層深い。
エクソシストに課せられたさだめのように。
「帰りましょうか」
「はい!」
今日は、一緒に帰れても――――
無邪気な望美と裏腹に、弁慶は残りの日々を数え始めていた。
なーんて、こんな感じでしょうか、不動様。
アラビアンな世界に飽きたので、ちょっと書いてみましたよ。