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 こんにちは。
 酒呑みペンちゃん、もとい、葉明です。
 いやあ、睡眠不足だといい感じにまわりますな!
 那由多さんも脱稿(羨ましい)したので、一緒に呑みました。

 ・・・・実は各方面からお酒をいただき・・・・・

 ワインも含めたら19本あります。わーい・・・・

 さすがに1日では呑めませんし、そもそもまだ修羅場・・・
 昨日はテスト終了後も学校に残りぴちぽちぱち・・・・・

 無料本の知盛を書いてしまいました(えへ!)
 さすがに書きあがっちゃいませんが、残り3P。
 紅の焦燥も残り3Pとなったので、両方今日中にはあげたいところ。
 あ、下に知盛の抜粋入れておきますね!

 やあ、オフ本ですよ。オフオフ・・・・
 ・・・・うふふ、頑張ります。

 
 既にご覧になられたと思いますが、夏のオフラインニュースコーナーを作りました。
 ぶっちゃけ、ロシェル様の情報をどこに置けばいいのか非常に迷ったんです。
 サークル位置とか。
 目につくところに置いておきたい。
 けど、葉明のオフラインコーナーっていうのもどうなんだ・・・・!
 トップがごちゃつくのもどうだ・・・・・!

 それで、別ページにしました。
 
 何書いた、というのもぽちぽち載せていこうと思います。
 許可取るから1拍はズレますが、それでも煌様のHPより煌様情報が早く載せられると思うんだ・・・!(笑)
 今回の新刊も何なのか、葉明はちゃんと知っている・・・!
 羨ましいでしょう・・・・!(ハイテンション!)


 そして、紅の焦燥も何とかなりそうです!やったー!!


 ごほん。
 まあ、一夜明けてこんな感じです。
 あとは力の限り突き進むのみ・・・・・!
 
 テストの間、励ましのメッセージを送って下さった皆様。
 栄養剤を注入して下さった皆様。
 ねぎらって下さった皆様。

 どうもありがとうございました!

 あともう少し、頑張ります^^

 本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!

拍手[2回]



 将臣は仰天した。
「浮気ィ?知盛が????」
 望美が神妙に頷く。今日は四月一日でもないし、どうも本気らしい、と、将臣は悟ったものの、どうにも信じがたい。
「や、結婚もまだの内からかよ」
「だって、そうとしか考えられないんだもの」
 望美はいたって本気だ。
 本気と書いてマジと読む。真剣に、知盛の浮気疑惑を信じているらしい様子に、将臣は困惑した。
 一体何があった。
「おかしいとは思ったのよね……」
 ふう、と望美は息をつく。
 剣も交えない知盛が、舞の一差しだけで自分に興味を持つ―――好きになるなんて。ずっとおかしいと思ってはいたのだ。
 だから、浮気というか、目が覚めただけなのかもしれないのだが。
 もう浮気決定で進んでいく話に、将臣は辛うじて水を差すことにした。
「ま、待てって。何でそんな話になってんだよ。絶対何かの間違いだって」
 将臣があんまりにも食い下がるから、望美はぽつぽつ話すことにした。
「………まず、文が来なくなったの」
「お、おう」
 これは、望美にも将臣にも―――もっと正確に言うと、知盛を知る誰もが絶句したのであるが、知盛は求婚からこっち、毎日文を欠かさなかった。
 当初の頃は、そうとは知られず「白龍の神子様」宛の有象無象の文と一緒に、譲によって竃にくべられていた文たちであるが、今はもう望美のもとに、ちゃんと届くようになっていた。
 季節の花。小さな小物。
 望美にも分かるよう気を遣われた平易な字体。
 本人の本質をあらわすように、文の内容はいっそ素っ気なかったが、それが返って嬉しくて、望美の秘かな楽しみとなっていたのだ。
 それが、ある時を境に来なくなった。
「それに、知盛も来なくなった」
「い、忙しいとか」
 とりあえず思いつく理由を言ってみる。
 一番最初に思いついたのは「飽きた」だったのだが、それはさすがに言えない。
 しかし、望美はあっさり言った。
「飽きたんだよ」
「う、いやそんな」
 将臣には食い下がる理由がある。
 望美との結婚を知盛が言い出したのだと知ったとき、将臣は知盛のもとに怒鳴り込んだのであるが、逆に知盛の本気を知り、逆襲されてしまったのだ。
 戦場でさえなかなか見られなかった知盛の闘気。
 あのときの恐怖はなかなか忘れられない。
 確かに「いつ飽きるかはわからない」といったような事は言っていたが……。
 あの執着を思うに、そう簡単に知盛が望美に飽きるような日は遠いように思われたのだが……。
「お、お前も忙しいし、あいつも気を遣ったとか…」
 望美ははあ、とため息をついた。
 そして、一通の文を出す。
 恐る恐る開いてみれば、それは書きつけられただけの、知盛の歌だった。
 明らかに望美宛ではなく、しかも内容が後朝の歌。
(と、知盛――――ッ!)
 将臣は心の中で罵倒した。
 これを望美が持っているということは、相手の女があてつけで送ってきたか、京邸の誰かで、まかり間違って望美に渡ったということか。
 どちらにしても、非常にまずい。
「……飽きたんだよ」
 ふと気づくと、今まで確かにポーカーフェイスで素っ気なく、気のないようだった望美の目に、小さく涙が滲んでいる。


 名前シリーズ。
 
 この望美さんは、陽炎~っぽいですね。
 ちょっと強気な神子様です。
 というか、ちょっと強がってるのです。

 そして将臣はここでもまた巻き込まれ・・・・・

 ごめんよ、熱いの書いてあげるから、勘弁してね・・・・・!

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