更新日記
こんにちは。
突然ですが、明日の昼からワタクシ出かけます。
敬老の日が近いので、祖母孝行にホテルへ。
オフ会の記事でご紹介した神戸のホテルですね。
祖母はそこのエクゼクティブフロアが大好きなんです。
困った人だ。
・・・・・・祖母孝行なの、というと、支配人がはりきって安くして下さいました(アリガトウ・・・)
そうでもなければ正規料金では絶対泊まれぬフロアです。
うぬぬ。
どこ行きたい?って聞いたら、そこしか返ってきませんでした。
前は法隆寺―!とか竹生島ー!とか言ったものですが、足が悪くなってしまって・・・。
もう歩きたくないのね。
こんなとき、車がない我が身が申し訳なくなります。
できる限り、やれる範囲ではありますが、祖父の時のような後悔はしたくないからね。
本当はもっと楽に、たくさんのことができるといいのですが・・・。
おじーちゃんが亡くなった時は葉明、中学生で、約束の肉じゃがも作れないままだったのですよ。
おばーちゃんには、できることをして、向こうでいっぱい自慢話してもらうんだ!
まあ、葉明もこっそり泳ぎに抜ける予定なのですが。
八月は屋内プールも盛況だったとのこと。
明日は少ないといいなー。
・・・・というわけで、メール返信その他が滞ります。
ご了承を。
体調やら身体を心配していただいて、・・・・恐縮です・・・・・。
ああもうぶっちゃけるんじゃなかったわ(^^;
私、元気です。
大丈夫ですよー!!
まあ無理はきかない身体ですが、だからこそ、自由が許されたりして、こんなことがやれるわけでして。
倒れさえしなければ、健常者と何も変わりません。
すぐ倒れるけどね!
基本的に暑い間は元気です。
さて、そろそろ・・・・・
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
――――解放は唐突だった。
「望美っ……望美!」
「朔……」
目にいっぱいの涙をためて抱きついてくる優しい対の姿に、これはよいことなのだ、と他人事のように認識しながら望美は淡く微笑んだ。
「もう大丈夫よ、望美。ずっとごめんなさい。ごめんなさい……!」
「何を謝るの、朔…大丈夫だから。ほら、もう、龍脈も感じられるし」
「ええ…ええ!」
幸せそうに笑いながら涙しながらも、必死に謝る朔が可哀相で、望美はあえて明るい声音で話した。
朔が何度も頷く。
望美がふと視線を感じて顔をあげると、朔のずっと後ろに景時が佇んでいた。
どこか困ったように微笑みながら。
「景時さん……出仕は?」
景時は何でもないように肩を竦める。
旅の間、よく見ていたしぐさで。
「ん~、今日は疲れちゃったから、お休み。届けは出してあるから、大丈夫だよ」
「……そっか、ごめんなさい」
小さく落とすように呟いた望美に、大袈裟なくらい景時が大きく手を振って否定した。
「い、いやいやいや!望美ちゃんが謝ることじゃないんだよ~!」
「でも、……うん、ありがとうございます」
微笑む横顔は、疲労したように生気がない。
景時は表情をあらためた。
「本当に……君が謝ることじゃないんだ。もっと早く俺が……壊していればよかったから。―――今日からは、もう大丈夫だよ。……本当にごめんね」
「………はい」
真摯な言葉に、朔がまたちょっと涙ぐんだ。
望美はその儚い肩をそっと支える。
胸の空虚を抱えながら。
「……さ、少し休んで。ゆっくり眠って、それからこれからの話をしようね」
「あ……そうよね、ごめんなさい、望美…」
すぐ褥を敷くわ、と、言って朔が駆けていった。
望美はどこか無表情にそれを見送る。
暑い中に涼風が通る。
弁慶はもう来ない。
弁慶はもう来ない。
……もうこんな季節なのだ、と、望美が自分から遠いところでそれを感じて、目を閉じる。
その様子を、景時がじっと見つめていた。
全然これだけだと弁×望だとは思えませんな(苦笑)
一文だけ継ぎ足しました。
これじゃ景望ですよ、と思って・・・・・・
あとがきにも書きましたが、モチーフはマクロスFの「ライオン」です。
続きのある物語を作りながら、20Pで完結できるのか非常に悩みましたよ。
だってあそこからー?(^^;
一文だけ継ぎ足しました。
これじゃ景望ですよ、と思って・・・・・・
あとがきにも書きましたが、モチーフはマクロスFの「ライオン」です。
続きのある物語を作りながら、20Pで完結できるのか非常に悩みましたよ。
だってあそこからー?(^^;
PR
この記事にコメントする