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 こんにちは。
 5通ずつとかしか送れない亀ぶりで、返すべきメールがいっぱい溜まっているところにインク切れとか。
 ・・・・・うふふ、あと16枚だったのに・・・・・
 通販メール、送り続け中です。
 変な時間に届いたらすいません・・・・!

 今日は表紙を刷っていました。
 これを姐様に入稿するですよ(笑)
 冬コミの、あと16枚だったんだ・・・・(;;)


 とりあえず頑張ってきます。
 さすがに今週は、隙間がない・・・・・!

 拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
 特にコメント癒されます。ありがとうです・・・・!


 

 

拍手[1回]


 何度も脳裏に甦り、打ち消してはまた、甦った。
 いてもいなくても気に障る女だ。
 源氏や八葉どころの話ではない。重衡は何故か多少の面識があるようだったが、知盛と源氏の神子の間の関係など皆無に近い。
 まともに話してさえいない相手だ。手慰みに抱いた女でさえない。
 覚える必要もないはずだった。
 なのに、頭を離れない。
 特にあの、翠の瞳。
 初めて会った時も、その次の時も、一瞬だけ視線は絡んだ。
 そのときの瞳の色は、まるで、どこまでも深い海のような色合いだった。
 自分を見て、えもいわれぬような光に沈む。そう、沈んだ。
 知盛を見て光のように煌めくのに、その色は、それまでよりも深いなにものかに呑まれていくように沈むのだった。
 あんな眼で見られたのは初めてだった。
 だから、心に残っているのだろうか?
 ――――否。
(最後の目は、違ったな……)
 最後の瞬間、確かにまた目が合ったはずだった。
 しかし、合っただけ。
 これまでのように視線が絡む事もなく、瞳の色が変わる事もなかった。
 まるで、通り過ぎるような、透明な翠。
 尋常でない不快がその瞬間知盛を襲い、斬り捨てたいと殺意さえ芽生えた瞬間、女は光の矢のようになって空に消えた。そして、還ってこない。
 まるで渇くように女の面影を追い、何故かここに釘づけになっている。
 知盛はただ苦々しく舌打ちし、立ち上がった。


 和議の夜、ほんの少し見えただけの二人から。
 さて、はて、さて?


 重衡さんがかなり暑苦しくて、ちょっと笑います~


 
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