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 こんにちは!
 書きあげましたよ☆葉明です。
 何とかお知らせだけでもとまいりました。


 桜宵は  ち 44 にございます。
(しばらく前まで本気でえ44だと思ってました。荷物が超心配・・・)
 

 陣容は姐様と姐御のお二人です^^
 葉明はおりませんので、ご用の方は、次週でお願いできれば・・・
 お取り置きの方は、こちらにご連絡いただいているお名前を仰っていただければ分かるようにしているはず~
 よろしくお願いします^^


 今回はほとんど既刊を搬入していません。
 新刊が二世なので・・・
 搬入は以下のようになります。


 新刊

・「愚者の恋」 勘助×真奈 ★ 500円

 温泉に行く途中、道鬼斎に浚われた真奈。
 抵抗のためにご飯も食べず、眠りもしない真奈は衰弱していく。
 奏のはずなのに逆らう真奈にいら立った勘助は・・・

 ※下に抜粋を畳んでおきます^^

・「黎明」 秋夜×真奈 ★ 200円

 ED後。
 秋夜は真奈のために軒猿をやめた。
 だが、しばらくして真奈を狙う道鬼斎が配下を再結成したとのうわさが入り・・・・・

・「独占慾」 刀儀×真奈 ★ 200円

 ED後。
 真奈は刀儀のもとに嫁いだはずだったが・・・?!
 

 ☆ラブコレペーパー 政虎×綾姫

 この他、以下の既刊があります。

 二世の契り 「華宴」 オールキャラ ★ オムニバス

 暁月・翠炎・秋夜・雅刀・瑠璃丸・弥太郎・刀儀・勘助×真奈
 政虎×綾姫

 合計9編の捏造たっぷりオムニバス。
 ゲーム中とED後、あるいは数年後などを舞台に、蜜色捏造たっぷりでお送りしています。
 特に瑠璃丸などは、ED後帰還せずに3年後・・・といった舞台設定で捏造満載です。
 捏造設定がお嫌な方、ネタばれが気になる方はご遠慮くださいませ。


 二世の契り 「君の合図」 雅刀×真奈 ★ コピー誌 ※再版しました

 ED後のふたり。
 絵師として諸国を放浪する雅刀についていく真奈だけど・・・・・





 遙か既刊(東京初出/インテ新刊)


 ・「雪月花」 知盛×望美

 雪に、月に、花に、君を憶う―――

 和議前夜の刹那の邂逅は、知盛の胸に色濃く残る。
 逆に、荼吉尼天を追って現代へ旅立った望美は知盛への想いを失っていた。
 二人の運命は再び重なるのか?


 ・「夢の通い路」 ヒノエ×望美 ★  

 熊野へ嫁ぐ日を心待ちにしていた望美。
 ところが、その道中、望美は何者かに浚われてしまう。
 ヒノエは弁慶のもとに乗り込むが―――

 いちゃラブ冒険譚☆

 ※手元残部が心もとないため、どうしてもという方は本屋さんをご利用下さい。

 冬コミ新刊

 「千年恋歌 総集編」 知盛×望美 ★ 文庫本

 千年恋歌シリーズ総集編。
 京編・現代編ともに改稿・書き下ろしいたしました。
 300Pのボリューム本!

 「潮騒」 知盛×望美 ★ コピー誌 ※3部のみ

 裏熊野舞台の短編。
 知盛をかばって怪我をした望美。
 いつもと様子が違う知盛に戸惑いを覚えますが・・・・・


 この他、遙か4の既刊とコピー本を少々持ち込んでいます。
 見当たらない場合は売り子にお尋ねくださいませ。


 では皆様、葉明はおりませんが、よろしければ桜宵にもお立ち寄りいただけましたら幸いです^^
 明日は気をつけていってらっしゃってくださいませ^^
 

 

拍手[2回]



 僅かな憐憫が勘助の胸をつく。
 暫く奏を支えていた勘助は、ぽつり、と聞いた。
「オレの傍では、駄目か」
「え……?」
「その有様では、帰ることもままなるまい。それでいいのか?」
「よくない、けど……」
 ―――眠い。
(身体がだるい……力が入らないよ……)
 真奈は、気力だけで立ちつづけようとしていた。
 この三日間、出来る限りの抵抗は続けた。
 出口も探した。
 でももう、限界に近かった。
 お腹の空きは、もう感じない。喉の渇きも。
 どっちかというとただ眠くて、勘助の温度をあまり感じない鼓動が、真奈を眠りに引き摺りこもうとしていた。―――駄目。
「ちょっと……離れて……」
 弱々しいながらも懸命に腕を突き出し、真奈は精一杯で勘助から離れた。
 へたり、と板間に崩れてしまう。
 勘助がため息ついた気配を感じた。
「―――何よ、あんたのせいなんだから……っ」
「オレは食事も運ばせたが?」
「敵の御飯なんか食べません!それに、あんな、誰が持ってきたかもわからない御飯……!」
 真奈は、今更に思い知っていた。
 いつだったか、夜に、一人で厨に行ったときに刀儀に言われた事が頭を過っていた。
 水を汲もうとして、制された。
 誰もいないときは水に手を触れるなという言い様、それは真奈の心をとても傷つけたけど、確かに怖い。
 ここは戦国時代で、味方だと分かっている人の御飯以外、怖くて手を伸ばせるものじゃない。
 ましてや、今のようにそれが自分だけにじゃなく、大事な人に影響するものなら、尚更だ。
(こういうことなんだ……)
 食べたい、と思い、食べない、と思う。
 抵抗を示すためのハンストだったけど、本当はただ怖かったのかもしれない。
 出口は本当に見つからず、人の気配もない。
 なのに必ず運ばれてくる食事。
 怖くない方がおかしい。
 勘助が何か口に含んだようだった。近づいてくる。
 真奈は目を強く目をパチパチして、意識を強く保とうと、ぐっと下腹に力を込めた。
 だけどそんなもの、勘助には何の障害にもならないようだった。
「奏」
 自分でない名前を呼ばれる。自分の名前として。
それに対して嫌悪感は募るのに、まるで別人のように鼓動が跳ねた。真奈は更なる嫌悪に身を捩る。
 だが、あっさり顎を掴まれて、真奈はせめてと懸命に顔を背けた。
「や、めて……っ」
「悪いものじゃない」
「いやっ……ンッ……」


 好きな女を浚っておいてここまで紳士なのもどうかと思うぞ?
 ラブアタックはどうした!

 と、思ったかどうかはさだかではありませんが・・・
 とりあえずこのくらいの抵抗はしろよ、真奈、と思った葉明の非道さはよく出てるようなシーン抜粋・・・

 ・・・・だって他が抜きとれないんだ・・・・

 はは、察して下さい。

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