更新日記
こんにちは、葉明です。
うふふ、あれからどうしたか気になりますか?あ、気になりませんか・・・そうですか・・・
・・・・・・・まあ言いますが(笑)
はい、脱稿です。褒めて褒めて~!
いやー、お騒がせいたしました。結局ギリギリですよアハハハハ~
何名かに御心配のコメントもいただいたりして、あんまりぶっちゃけるのもいかんかもしれないと思いました(^^;
まあ、はっきり言って不可能な日程で、でもちゃんと家事も何もかも手抜きせずにやってましたよ?!
仕事だって終わらせてるさー!
でもまあ普通は無理ですよ。まるまる48時間(当然睡眠時間等込)でオフ本なんて。
でもね、あれですよ・・・
那由多が表紙あげてきていて、ゴメン、私は無理だったなんて意地でも言いたくないというか何というか。
要は、意地の問題ですな!
葉明は意地っ張りなのでした。
まあまだ修羅場は終わりませんけどね・・・・。
執事知盛が出せるか否かの目途をつけたら、通販業務に移りつつ、コピー本作成にかかれると思います。
どんだけ修羅場が続くんだ・・・しかもセルフ修羅場。
自分でやってんだからもう呆れ果てて文句も出ないねコリャ!(笑ってごまかせ)
しかもこれが終わったら、今度は君がためだよウフフフフ・・・。
楽しくて幸せなイベントの前には地獄が待っているという・・・・あ、しかもその後夏イベントが・・・・・・・・・。
・・・・・オンライン、今週、何かしたいなあ・・・・・・・・・・いやキリリクは書くんですけど。
何だか日記が殺伐としてきましたので、今日はこのあたりで♪
本日は6時間ほど寝れるっぽいので嬉しいですよ~!
ではでは、また。
あ、下に桜智さん畳んでいます。
よかったらご覧ください。
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
「……ああ、そうだね、私を探しに来た、と……。何か急ぎの用事かい……?」
そう急がなくても、必ず傍に戻っていったのに……。
桜智は夢見るような優しい視線で問いかける。ゆきは、真正面からそれを見てしまい、ちょっと赤くなった。
……最近、どうも、たまに桜智の顔がまともに見られない……。
「はい、あの……、間違ってたらごめんなさい。桜智さん、一人で傷着せの呪術を解く方法……探してるんじゃないかと思って……それで、何かお手伝いできないかと思って」
ゆきは小さく目を逸らしながら、言った。
遡る前の時空で、桜智は……懸命に傷着せを解呪する方法を探してくれていたようだった。ゆきがまったく気づかない間に……。
今も、きっとそうだ。
ゆきは振り返った先にも、辰巳屋のどこにも桜智がいないことに気づいて、ここに来たのだ。
「……ゆきちゃん……」
「一緒に探しましょう、って言ったじゃないですか。それとも……ご迷惑、ですか……?」
綺麗で柔らかな―――あたたかい笑顔と、そして心根の清らかさ。
澄んだ鈴の音のような声は、高すぎず、どこかまろやかに甘い音をして、桜智の耳に心地いい。
ゆきはそこにいるだけで桜智の心を湧き立たせ、あるいは安らがせてしまう。
「そんな……キミが迷惑なんて、そんなことは絶対にないよ。でも……あの……」
桜智はちら、と背後を見た。見てしまった。
探すとしたら、今日新たに手に入れてきたあの文献の山だが……あの部屋に通すにはあまりに……しかもすぐに片づけられる自信なんて……。
あの部屋を見たら、さすがのゆきも桜智のだらしなさに怒ってしまうのではないだろうか?
桜智は恐ろしい想像に、我が身をゾッと竦ませた。
(キミに嫌われるなんて耐えられないよ……っ)
ゆきはひょこ、と桜智の背後を覗きこんだ。
「あっちですか?」
「あ、ああ…ゆ、ゆきちゃんっ……!」
止める間があっただろうか。ゆきは、心優しく謙虚な少女だが、時折誰よりも強い意志をみせる。
誰も、それを阻めたことはない。
どんなに儚い綺麗事であっても―――
ゆきは必ず成し遂げてしまう。
まるで奇跡のように。
そして、その綺麗事こそを守りたくなるのだ。
だから、八葉はゆきのもとに揃いつつあるのだと桜智は思う。
立場も、思想も何もかもー――それこそ対極にいるような者たちさえも結びつけて。
「―――ここですか?」
違うよ、なんて桜智には言えない。
可憐な瞳の前で、嘘なんて吐けない。それがどんなに小さいことであっても。
「そ、そうだよ。だけど―――あああっ」
桜智の悲鳴もむなしく、カラ、とゆきの細い手が戸を開ける。
ゆきは呆然としたように、一瞬止まった。
「………だから私は止めたのに………」
桜智は叱られた子犬のようにしょんぼりと、尻尾と耳を垂れさせて呟いた。
小松は籠絡的ね、と姐様が言いました。
桜智は純愛編です。
昼と夜の顔の落差が激しい感じ、というのを書いてみました^^
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