更新日記
こんにちは!
昨日はいつになくコメントが多くてほけほけしました。
オンラインも楽しんでもらえたら嬉しいです^^
次こそあっつんですよ・・・・!
台風が近づいています。
ずいぶん勢力の大きい台風だそうで、戦々恐々です。
暑くならないのはいいんですけどね・・・。
白とほのぼのばかり書いていましたら、真面目に黒が恋しくなりました。
うう・・・
世間様ではそろそろ夏コミの入稿時期で、那由多さんがファフナーサイト様をあさっています。
その余波でか、虎の穴の在庫も動きまして、朧月が完売となりました。
こちらは当方の在庫も7冊なので、追加納品は無理でございます・・・。
虎さんでやばそうなのはあとは、夢十夜とダブルゲート、雪月花が本当に少ないです。
ヒノエ3冊はまだいけますが、少ないのは「愛し君へ」かな。
夏インテまで通販もありませんので、何かご入り用でしたらどうぞ~
葉明もどうせまわれないので、他サイト様の予約にぴちぽちしています。
あ、怨霊姫は虎さんには回しません。
何せ上巻が回せないので・・・・
もしかしたらダウンロード販売に手を出すかもしれませんが、まあないと思っていてください。
出すとしても酔芙蓉だけかと思います。
そんなわけで(?)、知盛の抜粋です。
猛暑の中、ちょっとしたお楽しみになりますように^^
それでは、本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
そんな気分を抱えていたから、知盛のマンションに向かう足取りはいつになく重かった。
だが、そんな気分はあっさり吹き飛んでしまった。
……我ながら単純だと思うけど。
「ええっ、出かけるの?」
玄関のチャイムを鳴らすと、知盛がスーツを着ていて、望美は驚いた。
しかも、出かけるとか言う。
「嫌ならやめるぜ……」
「う、ううんっ、嬉しい!どこ行くの?」
「クッ……ついてくれば分かる……」
知盛といえば、夏は「暑い・だるい・面倒くさい」のカタマリである。
それはこっちでも変わらなくて、特にアスファルトの熱さに嫌気がさしたものか、望美が毎日部屋に訪ねてきても、せいぜい近くのコンビニに行くくらいで、おおむねベッドに直行の蜜室コースだった。
なので、望美は夏は出かけられないものと諦めていたのだが、嫌なはずがない。
どこに行くとは明かされなくても、知盛も自分も手ぶらだ。そんなに遠くではないのだろうと、望美は何も聞かないことにした。
下手に突っ込んで、ご機嫌を害されたら困る。
あまり行かない地下の駐車場には他に人も少なくて、知盛のアウディがぽつんと佇んでいた。
「車でお出かけ~♪」
「フン……ご機嫌だな」
「だって嬉しいもん~」
シルバーの車体は、どこか硬質な輝きを放つ。
助手席に乗り込むと、望美が律儀にシートベルトするのと同時くらいに、車は滑るように走り出した。
―――このとき、望美は、あんなことになるとは思ってもいなかったのだ。
というより、知盛に常識がまったく通用しないことを忘れていたのである。
朧月現代編の続きです。
まあ現代に来た知望、で読めますけどね。
表紙も刷りました。
レッツゴーです♪
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