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 こんにちは、葉明です。
 今日は何だか大気が不安定でしたね。
 雨が降ったり、やんだり。
 しかも雷付きですよー!!(><)

 九州の方には比べるべくもありませんが、本当に怖かったです。



 そんな中、那由多さんが「お仕事放棄ネ!」とか言い出しました。
 し、〆切はまだあるけど描いて欲しいんだ・・・?

 何かまだ虎さんの方に出せそうもないので、サンプルアップすることにしました。
 葉明の日記だけ見に来ても仕方ないですしね(^^;

 まずは那月です。
 明日は翔くん、明後日が砂月です。

 知盛はどうしようか悩んでいますが、あっちは葉明が書き上げさえすればと、虎さんがきっと・・・・・!(^^;


 かなり自由に書いています。
 ただ、難しい言葉がいろいろ出てくるので、打つ程は進みません。
 それでもやっぱり楽しいですな。
 葉明をフリーにするとこうなる(真顔)

 
 頑張ってます~



 あ、メモ帳来ました(笑)
 よかった・よかった。
 
 これが当日だったらと思ってもう血の気が引きましたよ。
 可愛いメモ帳です。良しなにしてあげてね♪
 そのうち、なんとか、可愛く画像アップできればなあ、と思います。


 では、血と闇と涙の世界に戻ります。
 ・・・・・なんか嫌な世界だな・・・・・・。

 本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!



 

拍手[2回]






「那月くんっ?」
「あ、ハルちゃん!」
 シャイニング早乙女に乗せられたヘリで辿り着いたのは、小さな南の島だった。
 しかもそこには、美風に引率されたと思しき那月が呑気に手を振っている。
「―――来たね」
「み、美風先輩、社長、これは一体……むっ…」
 おろおろと辺りを見回す春歌の鼻を、仏頂面で美風が抓んだ。
「ペナルティーだよ。――――君ら、詰め込み過ぎ。やる気になるのは悪い事じゃないけど、それでパンクしたらどうにもなんないよ。まさか一年で終わる気じゃないでしょ?」
「はっはっは~、それは困りマース!」
 シャイニング早乙女が豪快に笑い、春歌はうっと言葉を詰まらせた。
 美風は平気だと言ってくれたが、あの数日、美風の時間を自分の尻拭いに使わせたのは、いかんともしがたい事実である。
「あ、あはは…」
 同じく詰め込み過ぎを、延々美風に説教されてここまで来た那月は曖昧に微笑んだ。
いざやるとなると暴走しがちなのは、どうにも変わらない性分である。調整が利かないのだ。
だが、今まではそれでよくても、これから先はそうもいくまい。何せ、それで被害を被るのは、自分だけではないのである。
―――愛しい人が、傍にいるのだから。
「それで、ここで何をすればいいのでしょう…」
 おずおずと春歌は問いかける。那月もそれは聞いていなかった。
 はた、と動きを止めた那月に向かって、シャイニング早乙女は豪快に指を突き付けた。
「謹慎デス!」
「えっ」
 春歌が目を瞬く。謹慎?
「ここで三日くらい静養してるんだね。何もしちゃ駄目だよ。―――分かってるだろうけど」
 ここで、美風は那月だけをきつく睨んだ。
 念を押すようにはっきりと言う。
「謹慎だからね。休みじゃないんだから、いちゃいちゃしちゃ駄目だよ」
 シャイニング早乙女も、眉間に皺寄せて頷いた。
「ユーたちのことは承知していますが、これはあくまで仕事の為!えっちなことはダメダメダメなのヨ!」
「そ、そんなことしません!」
「えー、しないんですかあ?」
 真っ赤な顔で宣言した春歌と、しれっとして首を傾げた那月を見て――――美風は頭を抱えた。
 どこか、音楽のない場所で二人を過ごさせるべきだ、と進言したのは自分だけど。
「……言っておくけど、この島のコテージにはあちこちにカメラが付いてるからね。何かしようものなら……」
「し、しません!」
 春歌は慌てて言った。
 那月捜索のとき、美風が使った裏ワザに関しては、今更疑うようなものではない。
それに、何だか大変そうだった。多用はさせたくない。
「もちろん、ミーも見ていまスー」
 ニターリ、と嫌な感じの笑い方をシャイニング早乙女はした。春歌は微妙な笑顔で押し黙った。
 人権とか、プライバシーとか、物凄く言いたいことはあるのだが、罰の一環だと言われてしまえばどうしようもない。
 単独ライブからこっち、ブレーキもかけずに邁進し、周り中に迷惑をかけたことを忘れてはならない。
 ……これは、いい機会なのだ。
「大丈夫です。謹慎してます!ほら、那月くんも!」
「えー、でも……」
 那月はちら、と春歌を見た。
 春歌は相変わらず可愛くて、美味しそうで、実に自分を誘ってくれる。
 しかも、これから三日も二人きりだというのに……?
「いちゃいちゃしちゃ駄目なんですか……?」
「謹慎ですから」
「キスも、駄目ですか…?」
「あ、…当たり前です!」
「……あなたにぎゅって抱きつくのも……?」
「だ、……駄目に決まっています……よ、ねえ、社長……美風先輩……っ」
 春歌は、那月の子犬のような視線から逃げるように二人を振り返った。
 何故か、一緒に謹慎する側の春歌が諌め役になっている。……しかも、うっかり流されそうな感じの。
 美風は大きくため息をついた。
「当たり前でしょ。君が絆されてどうするの……頑張ってよ、頼むから」
 今度は主に、春歌に向けて言う。
 那月はどうせ、言ったって聞かないから。
「それじゃお二人とも、シバラクでース!」
 適当にシャイニング早乙女が手を振って、美風とは別々にヘリコプターに乗り込む。
 残された春歌と那月は、それぞれの笑顔で顔を見合わせる。
 すなわち、牽制と満開の笑顔で。
「………駄目ですよ、那月くん?」
「ええー、どうしてですか?」
 ………相互理解の道は、まだまだ何だか遠そうだった。




 まずは、那月くんです。

 ラブラブな二人です。
 もうちょっと書いていたかったな~

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