更新日記
こんにちは、葉明です。
秋めいてますね~
今年は秋刀魚が安くて嬉しい♪
今日は、立て続けにアレコレ登録していました。
那由多さんがうっかりサークルカットに「三国恋戦記」って書き損ねていたんですね。
こりゃまずいわと、いろいろ登録。
何とかなるといいのですが(笑)
那由多さんが本気です(笑)
「描く」と言った手前なのか、昨日は超絶美麗な知盛の表紙のラフを見せてくれました。
おかげで筆が進みます♪
個人的に思うところはある作品なのですが、お蔵入りの可能性も考えていただけに、書けて嬉しいです。
那由多の本気に引っ張られて葉明も本気です。
ラブレで「トキヤをお願いします」と繰り返し仰って下さったお嬢さん、お待ちくださいね!
今日完成予定です。長かった・・・
元々の原因は葉明の不調ですが、次作の「インフェルノ」にプロットを譲ったのが一番困ったことでした。や、自分で決めたんですが。
書きたい内容にならない。
困っていたのですが、出口を見つけられました。
よ、よかった・・・
二度キャンセルになったら、もうお蔵入り決定でしたよ(涙)
フルスロットルです。
では、こんなところで。
あ、通販の返信は知盛の完成後になります。
ご了承くださいませ。
では、どろん。
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
今日の消しちゃう拍手は遙か5の総司さんです~
秋めいてますね~
今年は秋刀魚が安くて嬉しい♪
今日は、立て続けにアレコレ登録していました。
那由多さんがうっかりサークルカットに「三国恋戦記」って書き損ねていたんですね。
こりゃまずいわと、いろいろ登録。
何とかなるといいのですが(笑)
那由多さんが本気です(笑)
「描く」と言った手前なのか、昨日は超絶美麗な知盛の表紙のラフを見せてくれました。
おかげで筆が進みます♪
個人的に思うところはある作品なのですが、お蔵入りの可能性も考えていただけに、書けて嬉しいです。
那由多の本気に引っ張られて葉明も本気です。
ラブレで「トキヤをお願いします」と繰り返し仰って下さったお嬢さん、お待ちくださいね!
今日完成予定です。長かった・・・
元々の原因は葉明の不調ですが、次作の「インフェルノ」にプロットを譲ったのが一番困ったことでした。や、自分で決めたんですが。
書きたい内容にならない。
困っていたのですが、出口を見つけられました。
よ、よかった・・・
二度キャンセルになったら、もうお蔵入り決定でしたよ(涙)
フルスロットルです。
では、こんなところで。
あ、通販の返信は知盛の完成後になります。
ご了承くださいませ。
では、どろん。
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
今日の消しちゃう拍手は遙か5の総司さんです~
すべての事象は総司の中を通り過ぎていって留まらない。
それを不思議に思ったことはないし、これが当然だった。
必要なのは命令と剣の腕。
そう思ってきた。
これまでは。
「総司さん!」
「…………ゆきさん」
彼女は不思議。
何もないところで転びそうになるし、笑うと花のようなのに、剣の腕は確かだったりする。
つかみどころのない感じ。
ふわふわしてて、風にも流されそうなのに、たった一人で凛と立つ。
ほら、今だって。
こんな高い木にするすると一人で登ってくる。
「んっ……よいしょ、こんにちは、総司さん!」
「……意外に器用ですよね。こんにちは、ゆきさん」
ゆきは小首を傾げた。
「意外って?」
「いえ、何でもありません」
可愛い、と思う。
だけどそれは、道端の花を見つけたときのような気持ちで、どこか胸が温かくなるだけで。
なのに、花を見つけたときのように通り過ぎていかない。
そこに留まって、優しくずっと灯っている。
この優しい面影が。
「……いい風が吹きますね、ここ」
ゆきが気持ちよさそうに目を細めた。
横顔は透き通るように儚くて、美しい。
同時にどこか痛々しさを覚えて、総司は何故か痛む胸を押さえた。
このところ、ゆきの顔色が悪い。
たまに蒼褪めていて、それでも綺麗だと思うが、その美しさを思うより心配になる。
こんなことは珍しい。
自分が、近藤さんや土方さん――新撰組以外の何かを思い、あまつさえ心配するなんて。
(守りたい)
「ええ、景色もいいでしょう」
「はい」
(――守られてる)
「ここから見ると、あなたの宿も見えそうな気がするんです」
「え、どのあたりですか?」
「……まあ見えないんですが、あっちの方ですかね」
「へえ…」
きっとあなたは何か隠して、知らない振りで僕らを守っている。
守るつもりで守られている。
ゆきはそういうひとだ。
とらえどころのない、つかまえることができないひと。
守りたいのに守れない。
それならばせめて。
「……いつも見ています」
「え?」
「何でもありませんよ」
あなたを見守るひとりになる。
この恋、君色。
もうすぐ色づく恋の花。
知っている人はきっと、この話のモチーフ曲が分かるはずだ・・・!
や、聞いた時から、遙かだなあと思ってしまう私の頭は、完全に神子脳です(笑)
ゆきちゃんは儚いように見えて、かなり我が道タイプ。
可愛くって好き。
それを不思議に思ったことはないし、これが当然だった。
必要なのは命令と剣の腕。
そう思ってきた。
これまでは。
「総司さん!」
「…………ゆきさん」
彼女は不思議。
何もないところで転びそうになるし、笑うと花のようなのに、剣の腕は確かだったりする。
つかみどころのない感じ。
ふわふわしてて、風にも流されそうなのに、たった一人で凛と立つ。
ほら、今だって。
こんな高い木にするすると一人で登ってくる。
「んっ……よいしょ、こんにちは、総司さん!」
「……意外に器用ですよね。こんにちは、ゆきさん」
ゆきは小首を傾げた。
「意外って?」
「いえ、何でもありません」
可愛い、と思う。
だけどそれは、道端の花を見つけたときのような気持ちで、どこか胸が温かくなるだけで。
なのに、花を見つけたときのように通り過ぎていかない。
そこに留まって、優しくずっと灯っている。
この優しい面影が。
「……いい風が吹きますね、ここ」
ゆきが気持ちよさそうに目を細めた。
横顔は透き通るように儚くて、美しい。
同時にどこか痛々しさを覚えて、総司は何故か痛む胸を押さえた。
このところ、ゆきの顔色が悪い。
たまに蒼褪めていて、それでも綺麗だと思うが、その美しさを思うより心配になる。
こんなことは珍しい。
自分が、近藤さんや土方さん――新撰組以外の何かを思い、あまつさえ心配するなんて。
(守りたい)
「ええ、景色もいいでしょう」
「はい」
(――守られてる)
「ここから見ると、あなたの宿も見えそうな気がするんです」
「え、どのあたりですか?」
「……まあ見えないんですが、あっちの方ですかね」
「へえ…」
きっとあなたは何か隠して、知らない振りで僕らを守っている。
守るつもりで守られている。
ゆきはそういうひとだ。
とらえどころのない、つかまえることができないひと。
守りたいのに守れない。
それならばせめて。
「……いつも見ています」
「え?」
「何でもありませんよ」
あなたを見守るひとりになる。
この恋、君色。
もうすぐ色づく恋の花。
知っている人はきっと、この話のモチーフ曲が分かるはずだ・・・!
や、聞いた時から、遙かだなあと思ってしまう私の頭は、完全に神子脳です(笑)
ゆきちゃんは儚いように見えて、かなり我が道タイプ。
可愛くって好き。
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