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 インフォメーションです。
 新刊のみ。
 だって長いんだもん!(笑)
 普通の日記は下にございます^^

 
 君がため・・・・5 に15・16 桜宵

 
 狐火様の後ろです。
 うふふ^^


 既刊もすべて持ち込みます。
 お気軽にお立ち寄り下さいませ^^


 アンジェ音葉 新刊
 ・「いじわるしないで」 将臣×望美 R18 200円

 迷宮後のバレンタイン。
 縮まったようで、変わらない二人の距離に焦れた将臣は・・・・

 ・「ロマンティック・エゴイスト」 知盛×望美 R18 200円 

 千年恋歌設定。
 二度目のバレンタインを迎えた二人。
 望美をかつてない難題が強襲する?!


 君がため・・・5 新刊

 
 知盛セット  700円


 ・「一人静」 オフ  R18 500円

 壇ノ浦で囚われた知盛は望美と交換に釈放される。
 望美の願いと望みの行方は?


 ・「真昼の月」 コピー R18 200円

 嵐の籠絡・後日譚。和議後、なしくずしに知盛の傍で過ごすようになった望美だけど・・・


 ・「名前を呼んで」 コピー セットのオマケ本 

 和議後、知盛との縁談が持ち上がった。
 望美は言下にそれを断るが・・・・




 弁慶セット  700円

 ・「雪割りの花」 オフ R18 500円

 無印ED後。薬師として過ごす二人に降りかかる災難とは・・・・
 オリキャラが出てきています。


 ・「くるくる、狂り。」 コピー R18 200円

 黒龍を倒した後の弁慶の告白を望美は断った。
 弁慶の取った行動は・・・・

 
 ・「幸福と降伏の距離」  弁慶セットオマケ本  R18 

 無印ED直前。
 厳島から帰京する宿での一夜。
 
 「僕は男で―――君を愛してるんですよ?」

 
 フルセット購入特典
 
 ・「その花の名は」  コピー 20P 知盛対弁慶

 和議前夜。弁慶を探した望美が見つけたのは、酒を飲む平家の猛将で・・・・・
 (下に畳んであります)

 各セット特典 弁望・知望カラーのグッズ1点


 無料本・グッズはセット買いの特典です。
 要は、葉明のありがとうございますの気持ちなので、なるべくお渡ししたく思い、たくさん用意するつもりですが、なくなった場合はご容赦くださいませ。
 なお、お祭りですので、今回無料本としましたものは、なくなり次第終了とし、再録等はしない予定です。
 
 オフ本・コピー本は単独で購入できますので、セット販売のみではありません。
 ご安心を^^


 セットでお買い上げの場合は、売り子さんに「知盛セット!」「弁慶セット!」「フルセット!!」で、言ってあげて下さいね^^


 ・・・・・新刊でこれって、はしゃぎ過ぎ。
 失笑して下さい、もういいよ・・・・・。


 それでは明日、気をつけてお越し下さい。
 お互いに頑張りましょう・・・・!

 

拍手[3回]



 そこまで思い出して、弁慶はふと足を止めた。
「……望美さん……?」
「武蔵坊弁慶……」
 渡殿の一角の妙な光景に、弁慶は目を疑った。
 そこには先程思い出したばかりの少女が寝ていて、平家の将がいて、瓶子がいくつも転がっている。
 しかも、望美は知盛の膝で寝ている。
「……どうして君はこんなところで……」
 弁慶が視線で辿ると、望美の手が知盛の衣の端をきゅうっと掴んでいる。
 何故かその光景に、弁慶はイラッとした。
「―――知盛殿、お久しぶりです」
「父上にでも呼ばれたか……」
「ええまあ」
 表面上は平静に笑顔を装いつつ、弁慶の意識は望美の掌から離れられない。
 知盛もまたそれに気づき、クッと短く哂った。
「気になるか……?」
「なりますよ」
「ほう……」
 平家に出入りしていた頃、弁慶が女を物のように扱っていたことを、知盛は覚えている。
 柔らかに微笑んで誰のことも受け入れて、最後の一線は絶対に踏み込ませない。誰にも溺れたりはしない。
 男に対してもそれは変わらずで、要は人間というものに総じて酷薄であるという面において、弁慶は自分とよく似ていると思っていた。
 その男が、「気になる」―――そんな事を肯定する日が来るとは。
「生きるものだな……」
 くつくつと、上機嫌に知盛は喉を鳴らす。
 世の中の事象は大概知盛の読み通りで、それを越えるものは稀である。
 だから、予想外のことは、何であっても知盛の興味を惹く。それが持続するかというと、また話は別なのだが……今は、この少女への興味が尽きない。
 望美の髪を梳くように弄ぶ知盛に、弁慶は笑みを消した。
「触らないでもらえますか」
「生憎……離れぬのはこの女の方なのでな……」
 そうかもしれない。
 知盛に凭れているのは明らかに望美の方だ。
 だが、知盛がその気になれば、振り払えばいいだけの事。
「その方が誰だか、分かってるんですか」
 弁慶の剣呑な空気に、知盛は嘲笑する。
「源氏の神子――だろう…?」
 名乗られずとも気づいていた。
 見慣れぬ衣装。
 貴族の姫君にはあり得ない態度。
 そして、知盛をも虜にしかねぬ舞。
 それは、法皇が褒めそやしたというのもあながち嘘ではないと思わせるほどの。
「分かってるなら、お放し下さい。その方は……あなたのおもちゃではないんですよ」
「クッ……、嫌だ、と言ったら……?」
「……」
 知盛が微笑し、二人の視線が殺気を帯びて交錯したとき、静かな喧騒に望美が身じろぎした。



 その花の名は、勿論望美、ですが、同時に「恋」でもあります。
 そういうタイトルの意味なんです。
 
 ほら、どっちも戦に向かって猛突進で、終わったら燃え尽きそうで・・・・(^^;
 駄目よ、ここに生き甲斐が!!

 望美さんが大変な話、かも。
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