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 こんにちは。
 寒いですねブルブルブル・・・・・

 風邪っぽいです。
 なのに旅行に行きたいから熱は測ってません。
 気力で治すんだ・・・・!

 
 票が入ってますね^^
 将臣が猛追です。
 でも、フェスで思いついた話はやめて、とストップが入りました。えええ(^^;
 
 ストップは知盛もですけど。
 オンライン再録が前提の今回のオマケ本・・・
 大体こんなの、と那由多さんに話したら全力でストップがかかりました。えええー(^^;
 いいじゃんよう。

 でもって、性格の悪い葉明は、自分が苦しむついでに姐様にも苦しんでもらおうと、朧月の第2章の終わりまでを校正に出しました。
 優しい姐様は欲望に忠実ですが、やっぱり優しいので、「風邪でしんどいよー」と言っている葉明には鞭はふるえません。ウフフ
 展開にやきもきしているらしく、案の定、労わりながらもソワソワしたメールが来ました。
 知盛ファンとこの苦しみを共有したいらしいので、その抜粋をのっけておきます(笑)



 あとは・・・・
 
 わは~
 言うんじゃなかった!!が、現在の心境です(^^;
 長編についてね。

 皆様気になるのね。ごめんなさい・・・。
 たぶんね、葉明が本気で取り過ぎて、一人でくるくるしてるだけなんですよ~(--;
 
 さて、どうしたものかな。
 困りましたねえ・・・・(^^;
 
 優しいお言葉ありがとうございます。
 でも、やっぱり長編で、って思いますよね。
 ところで長編ってどのくらいを言うの・・・・?

 
 では今日はこのあたりで。
 本日も拍手、ご来訪、誠にありがとうございました!

 アンケートは葉明の旅行中、3月6日に終了の予定です。
 頑張って下さいね^^

 ちなみにオマケ本ネタも、ここから参考にいたしますので上位陣以外も書いてみて下さいね^^



 
 

拍手[2回]



「……何だよ、その文」
 尚も言い募ろうとしていた将臣は、ふとそれに気づいた。知盛の傍に置かれた薄様、そこに書かれた文字に見覚えがあったのだ。
 案の定、あっさりと肯定される。
「神子殿からだが……?」
 だが、聞きたかったのはそこではない。
「見りゃ分かるっつうの。……で、来いとかいう内容なんじゃねえの?何してんの、お前」
 もう宵の口だ。行くにしてはのんびりとしている。
 望美のところに行くのに将臣はそこまでしないが、恋人のところに出かけるとなるとそれなりの準備がいるのではないか。
 将臣はそう思った。
 だが、知盛は動こうともしていない。それどころか、酷薄に哂っただけだった。
 将臣は剣呑に眉を顰める。
「……おい、まさかあいつとのことを遊びだなんて言うんじゃないだろうな」
「クッ……過保護だな……」
「うるせえ。もしそうならただじゃおかないぜ。さっさと答えろ―――知盛」
 低い囁きと、冷たい視線が交錯する。
 刀でも持っていればそのままそれが交錯しただろう緊迫した空気が場を支配した。
 先に動いたのは知盛だった。
「……おいっ」
「……読んでいいぜ……」
 小さく息を吐いた知盛は、いかにも適当に将臣に文を投げ遣り、向こうを向いて寝転がってしまった。
 将臣は舌打ちまじりにそれを開く。
 こうなった知盛は言っても聞かないのだから、将臣には文を見る以外事態の打開策はない。
 幼馴染の恋文を見る後ろめたさと気恥ずかしさを半々にして将臣はそれを見て―――絶句した。
「お、お前、これっ……!」
「それで尚、俺を責めるか……有川……?」
 薄様はまぎれもなく望美から知盛宛の文だった。
 ただし、別れの歌がそこには綴られている。
 将臣でさえ知るほどの有名な歌によって。
 何度読み返し、引っ繰り返してもそれだけしか書かれていない。
 振り返った知盛の冷ややかな眼差し、そして凍える闘気に将臣はもう一度ゴクリと生唾を飲み込んだ。
「い―――いや、その」
 将臣はじりじりと後退する。
 触らぬ神に祟りなし、どちらかと言うと、事情は望美に聞いた方が色々とよさそうな……。
「きょ、今日はこれで、なっ!」
 この戦国を生き抜いた将臣に天性のものがあるとしたら、それは勘と機転だと人は言う。
 この時も将臣は己の内に響く警鐘に従って、その場をさっさと逃げ出した。知盛もそれを追わない。
「……フン」
 立ったついでに暮れなずむ空を暫し見つめ、知盛は小さく鼻を鳴らした。そしてまた横になる。
 文を無視することもできない自分が、不思議だった。
 
 

 ・・・・と、いうところで切って送ってみたところ、姐様は悶絶されたみたいです。
 さっきまでラブラブだったもんね!

 分かりやすい伏線、置いてるのになあ・・・・・

 
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