更新日記
こんにちは、葉明です。
知盛脱稿しました☆
あ、螺旋階段の方ですが。
ヒノエも今日中に上がりそうです。先にそっちをしなければならないのですが、将臣の抜粋もお待ちになられてる方はいらっしゃるでしょう、ということで先にこちらを進めさせていただきました。
両方、今日・明日には仕上げたいところ。
明日はできれば朧月をお目にかけたいところですが・・・・・
結末が分かっちゃいますよね。
こんなお話、という紹介だけにしましょうか。
そしてできれば、来週中にはオンラインも更新予定です。
で、できるかな・・・・。
とらのあな様で再び「愚者の恋」の取り扱いが開始されました。
逆に、朧月が予約不可になってしまいました・・・。
店頭からまわして下さると思うので、今少しお待ち下さい。
待ちきれない方、再販希望ボタンを押して下さると、品切れにとらのあな様が早く気づかれるそうです(笑)
よろしくお願いします。
今回、自分的限界余白で頑張ってみたんですが、それでも出来上がった「朧月」は分厚かったです。
うーん、諦めてがつっといってもよかったかも?
ここまでいったら92Pも変わらなかったかもしれません。
失敗、失敗。
重みに那由多と笑ってしまいました。
今日の夜も通販連絡させていただきます。
早速振り込んで下さった方、メールを返信して下さった方、ありがとうございます^^
お手元に早く届くよう、頑張って書きあげます。
それでは、また。
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
同じ頃、梶原京邸では平家の邸とは逆に、あちこちの物をひっくり返す大騒ぎが起きていた。
「これでもないわね。……これはもう季節に合わないし……ああもう、どうしたらいいのかしら?」
たくさんの衣に埋もれた朔は、取っ替え引っ替え、表着から中に着る五つ衣、単衣に至るまで吟味を尽くしている。
原因となってしまった望美は几帳の奥、申し訳なさそうに顔を覗かせた。
「朔~、もういいよ~。いつもので行くから……」
申し訳なさ半分、解放されたい気持ち半分で望美はそう言ってみたのだが、望美をまるで本当の妹のように可愛がる朔が、このまたとない機会を逃すはずもなかった。
「あら、望美。あなたが言ったのよ、今日はお洒落したいって」
「うう、そうだけど……」
イイ笑顔が返ってきて、確かにそう言った手前、それ以上は何も言えず、望美は顔を引っ込める。
「姫様、確かあちらにも何かあったはずですわ」
「そう?じゃあひっくり返してみましょう」
「はい!」
ちなみにやる気なのは朔だけではない。
滅多にこうした機会を持たない京邸の女房達も活気づいている。
妙齢の姫が邸には二人もいるのに、こうした機会は今までにはなかった。
戦時中ではそんなことも言えないが、正式に和議が結ばれるという。
女房達は手ぐすね引いて待っていたのだ。
その中で望美が洩らした一言は、格好のネタだった。
ぱたぱたと走り回る様子はいかにも楽しそうで、これをやめろとは望美には言えない。
朝から振り回されて、本当に心から逃げたくなっていたのだとしても―――
「望美」
「は、はい!」
立ち去りかけていた朔に急に声をかけられ、望美は飛び上がった。
対の美貌は輝くばかりで、優しいのにとても力強い。
「逃げるのは無しよ?」
「……はい…」
駄目押しされた望美はその場にへたり込んだ。
あんなこと、言うんじゃなかった。
フェスタの小ネタからなので、望美は平家の宴におよばれしています。
なので将望なシーンじゃないんですけど、ここから抜粋。
ちなみに将臣の縁談がテーマです。
平和になったからこそおこる話。
政略婚です。
さて、将臣は?
フェスタの小ネタからなので、望美は平家の宴におよばれしています。
なので将望なシーンじゃないんですけど、ここから抜粋。
ちなみに将臣の縁談がテーマです。
平和になったからこそおこる話。
政略婚です。
さて、将臣は?
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