更新日記
こんにちは。
や、こんばんはの頃合いですが、今日は昼間とかに書けそうにないので。
にしむくさむらいだから4月は30日までだよ!
大慌てです。
今日で取り置き終わります。
すみません、やはり特典本の方はほぼ必須の様相を呈してきました。
現時点で、イベント分がそれぞれ十数冊となっています。
すぐに完売はしないでしょうが、なくなりましたらご容赦下さい。
で、今日スパコミに発送したら、朧月の京編が1冊出てきました。
現代編も今回で売り切れる・・・かな。
春のイベントが中止された中、本当にありがとうございました!
今日くらいから、イベントの方から連絡させていただきます。
今日、夢十夜の最終連絡がくるはずなんだ・・・・・・!(祈)
たぶん完全回答できると思いますよ・・・・!
さて、話は変わりまして。
今日のイラストは桜智さんですね。
おかしいな。最初は小松だって聞いてたんだけど・・・???
あ、インテペーパー(笑)と重衡さん脱稿しました!いやー、声があると早い早い!単純~
実は、スパ迷ってるんですよ~
遙か5で誰書いたらいいの(笑)
現在は特典本です。
下に畳んでます。
知盛が悪い人で、重衡も悪い大人で、実は望美が天然小悪魔です(笑)
ここでは重衡の悶悶しかでてきませんが。
やあ楽しいですね!
しんどいですね!
大丈夫、行きのバスで寝れる!!(笑)
そんな感じです~(^^;
今日はもうこのあたりかな。
フィギュアは語り出すと暴走しちゃいますからね(^^;
さあ、顔をあげて。
頑張れニッポン!!
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
「…………」
冬が近づいていた。
日が暮れるのは日に日に早くなり、暮れ始めればあっという間に陽は落ちる。
だから、というのではないが、重衡もこのところは早く帰宅するようにしていた。
夜も、誰かのところに出歩くといったことをしない。
当然、政務に身が入らないということではない。
平家春の時代の頃よりも、鎌倉との調整や、明日へ進む民のためにこの国を整えていくことは、政治としてはずっと面白く、またやりがいもあった。
前へと進んでいく手応え。
それは、あまりそういった喜びを覚えることのない重衡にも分かりやすいものだったし、これが「あの方」の守った平和のためであると思えば尚のこと、世界を守る意義は強く感じられた。
(……白龍の、神子……)
―――十六夜の君。
よく知られた名であるそれより、自らが心に抱き続けた憧れの凝縮した名を、重衡は心の奥でそっと呟いた。
まるで、宝物のように。
いや、間違いなく宝物だった。
彼女に救われた身である平家として、あるいは、政治に携わる者としてだけではない、ただの重衡としての渇望にも似た想いとして。
かのひとの元に、重衡の兄・知盛が通っているのは、周知の事実だった。
(あなたは、今日も兄に抱かれるのか……)
恋人なのだから当たり前だ、と思いながらも、どうしても夜は狂おしく心をかき乱される。
あの和議前夜、帰ってこない二人を探した庭の、あの交わりがどうしても脳裏に甦るのだ。
美しく清らかな神子姫が、兄に蹂躙されている―――
それならば、重衡も割り込めただろう。
助け出し、兄を叱りつけて、あのひとを優しく宥め、そしてできれば……
(―――っ、……いけない、何を考えているのか……。私は……っ)
重衡はかぶりを振った。
ただどうにもそのままでは過ごせなくて、せめての名残りが残っているだろう、あの邸を目指した。
平家の宿舎として、一時住んでいた邸。
そこは今は、空き家となっているはずだった。
実は冬の描写は嫌いな葉明です。だって寒いんだもん!
知望←重でスタート。
しかし、20禁なだけに、ただの片恋ではありません。
・・・・ページ足りるかな。もう既に前書きは削ってあるのですが。
ええと、9P目まで進んでいますよ。
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