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 こんにちは。
 気がつけば明日が出発で、目を丸くしている葉明です。
 那由多さんはもっと目を丸くしていました。
 どうやらカウントダウンを間違えたようですね(^^;
 

 放映時間には見られませんでしたが、フィギュアを見つつ、原稿中です。
 下に将臣を畳んでおきます。
 スパコミがすべてこう・・・濃厚かシリアスかって話なので、インテは軽めに、と思っていたのですが。
 ありゃ、思ったよりシリアス・・・・

 シリアスですね・・・?
 もっとコミカルにする気が。

 まあ基本、葉明にはコミカルなんて無理なんですが。
 あれはもっとセンスのある人がやるべきなのですよ。

 
 遙か5本、「Voi che sapete」、とらのあな様に納品もしていますので、まあもうちょっとお待ち下さい。
 スパのペーパーで何かを悟っていただけると嬉しいです(笑)

 未プレイの方で、今回の本を読まれる方はそう多くはないと思いますが・・・
 やあ、いるんですね。わあ、どうしよう!
 どちらもかなりゲーム本編に絡めてますので、分かりにくさや、ネタばれのつまらなさがないか、物凄く不安ですが・・・冥利ですね(素直)

 葉明も実は、一人だけいらっしゃいます。
 未プレイとか全然関係なく読んじゃう方。
 だからきゃわきゃわしちゃいますねえ。わぁ頑張ろうー


 今回ね、無茶しちゃったのは葉明の安請け合いもあるんですが、まあ遙か5ですね。
 意地というか。
 遙か3サークルである以上、遙か5を出すからって手控えることはいやだった。
 かといって遙か5も手を抜けなかった。
 頑張り過ぎちゃったー。

 でもね、・・・うん、終わりよければすべてよし。
 それに、ここで頑張らなければならない理由はあったんです。
 またこれは、お知らせしますが・・・


 さあ、もうひと頑張り。
 スパコミの原稿はすべて終わっていますので、どうか楽しんでいただけますように。
 夜が明けたら望美さんのイラストとともに、インフォをあげさせていただきますね。


 ではでは、また。
 本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!

拍手[3回]



 
 
 望美も憂いに沈んでいたが、実を言うと、将臣の方がひどかった。
 尼御前は、何度か躊躇った後、ようやく勇気を振り絞って声をかけることにした。
 こんなに彼に声をかけるのに躊躇ったのは、いつ以来だろう。
「あの……将臣殿」
 そうしてようやく絞り出せた声は、尼御前が自分でもしまったと思ったほど、小さかった。
 気づいてもらえないかもしれない。
 そう思ったが、意外にも将臣は平静な表情で振り返ってくれた。
「何ですか、尼御前」
 それがあまりに自然な表情すぎて、尼御前はどうしたらいいのか分からなくなる。
 将臣は何か考え込んではいなかったのか?
「いえ……あの、今日は何をすればよろしいかしら、と……」
「今日ですか?そうですね……」
 南の島の生活は自給自足。
 したがって、各人がそれぞれできることをやらなければならない。
 ここでは、しいて言うほどの上下関係はなく、争いがない代わりに、尼御前や帝までも働かねばならなかった。
 当人たちは気にしていないようだし、将臣もいつもはこれでよかったと思うのだが……。
「今日くらいは、休まれたらいかがですか?」
「え。でも……」
「お疲れでしょう。連日、歩かれて」
「そんな、私などは……」
 将臣は軽く尼御前の手を取る。
 皺だらけの手は、相変わらず柔らかい。だが、そこには無数の小さな傷があった。
 それを、不憫に思う。―――今まではただ、平和でよかったと、ただそれだけを喜んでいられたのに。
 気づけば、将臣は呟いていた。
「――――知盛が」
「え?」
「出て、いきましたね。……俺のせいなのかな」
 将臣には珍しい弱音のような呟きに、尼御前は軽く目を見張った。
「ここが、平和だからか、こんなところにしか皆を導いてやれなかった俺に呆れたのか」
 言い出したら止まらなかった。
 こんなことを言えば、尼御前は……知盛の母である彼女は、きっと困る。
 分かっているのに。
「――それとも俺が追い出したのかな。出て行けって言ったから」
 尼御前は眉を顰めた。
 一体何を将臣が言いたいのかが分からない。
「知盛殿は、あなたに何か言われたからと、そうやすやす出ていくような人ではありません。よく、お分かりでしょう」
「……そうですかね」
 将臣は尼御前の手を離し、空を仰いでしまった。
 尼御前は困る。
 こんな将臣は見たことがない。
 さっきまでの自然な表情さえ、嘘みたいに思えた。
 一体何がどうしたのか。
(―――困らせているな…)
 将臣は少しばかり苦笑した。分かっていたのに、言ってしまった自分の弱さが嫌になる。
「―――すみません、尼御前。頭を冷やしてきます」
「あっ…将臣殿――」
 呼びかけてくる声は分かっていたのに、将臣は振り返ることも出来なかった。
 息子ではない息子をどうしてやればいいのか、尼御前には見当もつかなかった。
 
 
 
 ここより現在は先に進んでいますよ^^
 さあ、作戦の発動ですよ!

 ☆印なコミカルさはないかも?頑張りますが(笑)
 
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