藍ちゃんの抜粋を畳みました

　こんにちは、葉明です。

　昨日から通販および取り置きが始まっていますが、早速申し込みを頂きました。
　ありがとうございます～！
　メールはすべて返信しています。
　・・・・・・このあたりからも、いかに前回葉明が反省したかが分かるでしょう・・・・


　グラスハートプリンセスは、絶対１冊も来ないと思っていたのに結構来ていまして・・・
　なかには「ブログ見てやりました」という方もいらっしゃって、ドッキドキ・・・
　那由多がふんぞり返っています。


　
　とりあえず、今日は遅くなりそうな藍ちゃんのサンプルを畳んでおきました。
　よろしければご覧ください～



　今日はあんまりないかな。
　このあたりで～

　本日も、拍手・ご来訪、誠にありがとうございました！

「ぷ、ぷはー……！」
　まさに一心不乱に打ち込んでいたパソコンのキーボードに突っ伏して、春歌は長い息を吐いた。
　少し離れたところにあるプリンターからは、春歌が力尽きる前に押した印刷指令のおかげで順当に音符の踊った五線紙が吐き出されている。
「できたの？」
　―――と、さっさと近づいて、それを手に取ったのは春歌ではなかった。
「は、はい」
「ふーん……」
　春歌は慌てて顔を上げる。
　五線紙に目を通している藍は、春歌の方を見もしないで真新しい楽譜を読み進めていく。
　春歌は、ゴクリ、と息を呑んだ。
「ど、どうですか？」
　改善しろと言われた点はすべて直した。
　それだけでなく新しく要素も盛り込んだ。当然、初期の頃に言われた時間ルールはぎっちり守っている。
　それでも―――藍の評価は気になった。
　いいものも、悪いものも。
　よければ励みに、悪ければ、より自分がいいものを作るための反省材料となる。
　早乙女学園を卒業して一年、技術的な指導からは離れて久しいが、ブラザーに名乗り出てくれた藍の指導は、主にその方向のものだった。
　これは、同じく指導を受けている翔や那月にしても同じなようである。その過酷さも、……見かけによらぬ、藍の痛烈な毒舌も。
　スケジュールは分刻みで管理され、非情なまでの課題と演習量をこなすことが余儀なくされている。
　脱落したらそこで終わり、と宣告されていて、それが本心と分かるだけに手も抜けない。
　厳しいは厳しいが、それだけに結果も出ている。
　他の先輩たちがどうなのかは知らないが、春歌たちにはこれが普通だ。
　藍のアドヴァイスは、痛烈にして実り多きもの。
そういう意味では、正直悪い方がいいのかもしれないが……いやいや。
（い、いい方がいいに決まってます。進歩しなければ始まりません）
　ただでさえ、翔や那月だけでなく、自分の面倒を見るという他のブラザー以上の負担をかけているのだから。
　―――いや、それももちろんあるが、それ以上に……。
　祈るような気持ちで藍の裁決を待つ春歌の前で、じっと楽譜を見つめていた藍は顔を上げた。
「うん、悪くないよ」
「ほ、ホントですか！」
はっきり言って、破格の評価である。
マスターコース開始から、かれこれ二か月―――
これまでの第一声は、大概が「使えると思ってるの、こんなの」だっただけに、春歌の喜びもひとしおである。
藍は呆れたように苦笑した。……そんなに喜ばれても。まあ、悪い気はしないけれど。
「嘘言ってどうするの。……うん、悪くない。２、３改善点はあるけど」
「はいっ、どのあたりでしょう」
　キーボードに突っ伏すくらいには疲れていたくせに、春歌は素早くメモを取りだして身構えた。
　このあたりの反応速度は、春先にはなかったものだ。
　いい感じに鍛えられた実感に、藍はこっそりと頬を緩める。
　―――ただ。
　藍は、楽譜を手に持ったまま、春歌の近くまで歩いて距離を詰めると、無防備な唇を素早く奪った。
「っ…！」
「――――こういう疾走感が足りないかな。渡してあった資料は読んだ？」
「は、はい…」
　一瞬の口づけ。
　かすめるような、それでいて灼熱のような。
　渡された資料―――小説のヒーローがヒロインに口づけをするならば、こんな風だろうか。
　そう思うと、否応もなく春歌の頬は赤く染まった。
　それを藍が、面白がるように指先でつつく。
「赤いよ、春歌」
「……先輩のせいです」
「そう？」
　春歌が多少睨んでも、照れても、怖気づいても。
　藍の態度は変わらない。
　………関係が、少しくらい変わっても。
　自分は、ついていくのに精一杯だったりするけれど、それもまた楽しい要素だ。
　―――厳しい課題、大事な仲間、大切な人たちと弾けるような未来への扉。
　春歌は間違いなく人生で二度目の充実期に差しかかっていた。
　ちなみに一度目がいつかは、言うまでもない。




　基本的にストーリーラインはシリアスですが、話としては甘めに進みます。　
　何というかもう・・・・

　ちゃんとハッピーエンドですが、谷がきつめです（－－；

... Close

３０分遅れました・・・

　こんにちは、葉明です。
　

　すみません、開通が３０分遅れました～（＞＜）
　通販・イベント取り置きとも開通しています。

　今回から、完全に分けました。
　イベント取り置きの方に住所欄はないのでお気をつけてお申し込みください～
　イベント取り置きの方が可愛らしいんですけどね（・・；
　そして、通販の方にはコメント欄がありませんので、よろしければ、拍手欄などを使って下さい。
　いつもの近況・前回の本の感想など、楽しみにしています＾＾



　今回の新刊は３冊のはずです・・・
　――――と、おおおお早くもお申し込みがっ！
　あ、ありがたい・・・
　後でメールします～！


　今回は取り揃えたメンツ的に静かな動きだろう…と思うのですが、泰衡の事があるからわかりません。
　頑張るよ～

　ではでは、本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました！

　
　

とりあたま

　こんにちは、葉明です。

　今日、ツイッターで流れてきた「Ｏ型あるある」を見て吹き出しました。
　ほぼまんまワタクシです・・・
　うお座唯一の行動派（らしい）葉明、相変わらずです。


　現在、那由多さんが藍ちゃんと格闘しています。
　なのに頭に浮かぶのは、嶺二と蘭丸だからやばい。
　あああトリ頭～！！！

　己の単純具合がマジで憎いです。




　明日から取り置き開始しますが、今回はまあそんなにいないだろうと思ってみたり・・・
　何せ結構桜宵らしからぬラインナップ・・・
　
　藍ちゃんのコピー誌は、今のところ断念しています。
　オフがわりと甘く仕上がりそうなのも一因ですが、何せ体力値が低い。
　で、たぶんやればできると思うのですが、できればその余力はオンラインにつぎ込みたいのです。
　か、書きたいんですけどね？
　すっごく書きたい（＞＜）
　切ないシリアス書いてると、こう・・・・・・ぐあっと！ぐあっと何かが書きたくなるんですよ！
　黒でも甘艶でも何でもいいから逆方向のものを！！！

　葉明の悪い癖でございます。


　ダーッと書いちゃってもいいんですけどね・・・
　でもそれなりに時間がかかるんですよ・・・・
　葉明の身体は主に左側が不自由なので、右がまさに遊撃手です。
　左なんて「Ｔａｂキー」とＡしか押さないぜ。頑張ってＳ？
　おかげでたまに右手が腱鞘炎・・・
　仕事もパソコンが多いから、どうしても逝ってしまうんですよね。対策ないかな～


　
　話を戻しまして。

　そんなわけで、現時点で藍ちゃんのコピー誌は書かないはずです。
　書くとしたら突発で、孔明も重衡もあげてからです。
　まず難しい。

　でもって、今回はペーパーも・・・・・・・いや！ペーパーは意地であげます。
　２種・・・！
　何とか頑張るので、今回はこれでおおめに見て下さい。
　見てろ春コミ！


　ということで、作業に戻ります・・・
　本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました！


　

もうじき２月とかいう・・・・！

　こんにちは、葉明です。
　今日３０日とか教え子に言われて（Ｏ＿Ｏ；な顔になったです。
　１月どこ行った・・・



　弁慶さん、虎さんでも扱っていただけるようです。
　なので、また繋ぎますね～
　サンプル代わりにご覧下され。

　

　今日は、藍ちゃんと嶺二に対する反応が来ました。
　ワタシも嶺二好きです。あのそこはかとない昭和臭といい、使いやすさといい・・・

　はっはっは～


　イベントのときも言いましたのですが、一番お好きなＣＰだけでなく他キャラも出すのに買っていただけて、読んでいただけて・・・
　本当にありがたいですが、それだけでなくて「好きになった」と仰っていただくとこう・・・ああ、書いてよかったなあと思うわけです。本当に感無量ですねえ。


　元々好きなＣＰは、実は、その憧れや好きを壊さなければいい、というところがあります。
　もっと好きになった、が最上ですが、そこまでできるとは思えませんし・・・（＾＾；
　それは過分です。
　もちろん、そうなっていたら本当に幸せですが。
　

　でも、ね。
　みんな・・・・・素敵の種類は違っても、どのＣＰも素敵だと思うので・・・・・・
　
　「好きになったよ」は、その素敵をなんとかあらわせたんだなあって、幸せになるのです。
　
　このあたりは、葉明の自己満足もあります。
　でも、イイねって思ってもらえたら、こう・・・・なんでしょう、貢献できた感じがするわけです！
　何にって言われたら困っちゃいますけどね。


　頑張ります。
　でも、全員の声を聴くのは本当に難しくて、聴けても実行できるかは本当にもっと難しくて。
　イライラされることもあると思いますが、どうか、おゆるしくださいね。


　ではでは、また＾＾
　本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました！

みかん

　こんにちは、葉明です。
　みかんをもふもふ食べています。

　今日はお詫び行脚の一日でした。わ、わかってるよぅ・・・


　病院では、ばっちり主治医に怒られましたが、看護師さんは強かった・・・

「今年こそはゆっくりしろよ？！」
「あら、私、読みたいのがあるのに・・・・・」　←
「き、君！？」
「頑張ってね、葉明さん♪」

　先生だけでなく、私もびっくりしたですよ。
　まさか医療関係者にそそのかされるとは思わんかったです。
　ちなみに読みたいのは嶺二×春歌だそうで、予定にもないよ・・・

「知盛くんでもいいのよ？」
「・・・・・・・・Ｍさんの好みがわからんですよ・・・・・・」

　彼らのどこに共通点があるのでしょう・・・？（－－；




　あ、知盛で思い出しましたが、十六夜奇譚のあとがきで、ワタシ嘘をついていますね。
　予定が変わっちゃいましたからねえ・・・申し訳ない。

　知盛は、３月と５月に新刊が予定されています。
　ついでにヒノエも言いますが、５月はもちろんですが、３月は未定です。
　３月はコピー誌のアンケートをしますので、それで上位に・・・・・・まあ来ると思うんですが、それでお応えできればと思います。
　その前にアンケート感謝企画もがんばらねば（＞＜；


　やりたいとやらなければが交錯して、要はやりたいを増やし過ぎた結果なのだろうと思いますが、どれも打ちきれないから仕方ない。
　もうちょっと整理しつつ、うまくやれたら・・・・と思います。要領が悪いからね。



　さあ頑張るぞ！
　まだ寒い中です。皆様もどうかお気をつけて。

　本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました！