すべて入稿・・・けふっ・・・

　こんにちは、寒いですね～！！
　オフ本すべて入稿しました。
　あとはうたプリペーパーと特典本だけですね。
　虎さんにサンプルが上がりましたので、お楽しみいただけたらと思います＾＾

　
　こちらはあとちょっとなので、実は遙か５本、書けます。
　ですがオンラインの更新をお待たせしているので、そちらを優先します。
　しかし、リンドウのスチルが一枚埋まらないのはどうしたらいいんだ･･･
　


　今日からメールの返信にもかかります。
　お待たせいたしました。
　メール返信もできないなら取り置きなどやめてしまえ！とちょっと思ったりはしたんですが、でもこうやっぱり…

　そろそろ既刊も多くて（１回７冊とか出すから！（＞＜））さすがに全部持ち込めないんですよ～。
　ごめんなさい。
　やっぱりもうちょっと続けさせて下さいね。


　こんなものかな？

　ではでは、今日はこのあたりで･･･

　本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました！

すべて決定いたしました～

　こんにちは、葉明です。
　寒の戻りで寒かったですね･･･


　今更ではございますが、すべて決まりました～
　知盛が増ページです。６０Ｐ→７６Ｐになりました。
　
　ここで、ちょこっとしょんぼりなことがあったのですよ～
　虎さんでいつもオフ本を扱っていただいておりますが、平家物語は好調だったのですが、ここまできて、虎さんの春コミでの遙かの新刊お申込みが桜宵以外ないようで･･･　

　ここしばらく、確かに虎さんの遙か在庫も動いてません。
　（平家物語は完売しましたね。よかった♪）
　それの影響もあってか、今回の「双蝶瞬夢　下」、虎さんへ卸す量が少なくなることになりました。
　
　遙か自体が下火なのですねえ･･･
　
　夏コミとかでばばーん！と知盛祭！と思っていた葉明もちょこっとしょんぼり。
　皆様のご支援もあって、やはり桜宵の主役は遙かです。
　遙か３です！
　ですから、やめませんけども。

　何だか世知辛いですね。
　と、言いつつ、やっぱり、葉明が高校時分に某少女小説な文庫で執筆した本などは絶版になっているわけで･･････娯楽ですからね。
　次々新しいものが出るのは当然で、いいことで、私はそれでいいと思いますし、それが正しいと思っています。
　
　でも、葉明は･･･
　ずっと好きでもいいよね、って思うのです。
　ずっと好きなものがあって、好きなものが増えていく感じ。
　そんな感じでやっていきたいなあと思います･･･。


　実は、オフラインのコンテンツを増やさないでほしい、というご意見が来たんです。
　そりゃそうですよ、コンテンツが遙か３だけの方が、遙か３作品は増えますと思うですよね。
　でも、葉明は好きを増やすのが好きな人間です。
　ついでに長く好きでもいるタイプです。
　どちらも両立させてくださいね。
　今までのお気持ちを蔑にする気はありません。
　どうかご理解くださいね。


　それでは、また。
　本日も、拍手・ご来訪、誠にありがとうございました！


　　

一年です（これについては記事は畳むです）

　こんにちは、葉明です。
　私は、大好きなキャラクターのお誕生日でさえ、言われないとスル―な人なのですが、やはり、この日は･･･


　まあ、これについては畳みます。
　ここはそういうブログではありませんからな。


　リンドウとお奉行に反応いただき、ありがとうです。
　ちょっといいですよネお奉行･･･！
　彼をやるなら是非とも酔芙蓉で！！
　じつはむしろ長編で！（笑）


　今日は、久々にいい話を読みまして･･･いろいろ滾りました。
　古参の方は、耳タコくらいご存知でしょうが、葉明はキャラ萌えっていうほど、誰かに入れ込んだりはしない方です。
　せいぜい望美さん･･･？
　でも、これも、たとえば夜の連載にあるような･･･
　そして、今回特典本で書くような（だから特典本でしか書けないわけですが）望美さんの部分に魅せられてるわけで、葉明は基本、ストーリーに滾ります。

　いやー、本当に久々でした。
　そしてつい、読者層、というのを考えました。

　遙かは、実際、遙か１から、あるいは３からの読者層が厚くて、それだけに年季があるからか、ある程度何を葉明がやらかしても受け入れて下さる度量というか、優しさというか･･･
　そういったものをお持ちの読者様が多いです。
　おかげで無茶ができますが、うたプリはそうはいきません。
　６月に無茶をやる気ではいますが。


　葉明が今日読んだその作品には、そういったものを感じたのですね。
　その方が、元いた雑誌では書けなかった作品だなというか･･･


　それも悪くはないのです。
　愛されるのはいいことだし、同人誌にせよ商業誌にせよ、読む人のことを無視した作品は論外です。

　
　ですが、やはり読者の許容量が広がることで、書き手の世界が広がることも否めません。
　そういう意味で、とても刺激されました。
　正直、５月以降の予定を刷新したいくらいには。


　久しぶりに、とてもいい時間を過ごせました･･･。


　では、追い込みに入ります。
　あ、レンの話はもう虎さんにあがってますね。より多くのサンプルを見れると思います。
　真斗の話も、もう虎さんに扱っていただけるらしいので、近日中につなぎます。
　･･････真×春、春コミで虎さんではまだ葉明だけらしく、ちょっと怖い･･････
　（書いてあげて―！レンマサだけでなくー！！！）


　ではでは、本日はこれで･･･
　本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました！




　

　まずはご冥福をお祈りいたします。
　遠く、最初に震災を知った時には、･･････正直、これほど甚大な震災になるとは露ほども思わず･･･
　テレビもほとんどつけませんでした。
　夕方になって、初めてくぎ付けになりました。
　今も、震災の記事を見るにつけ、心が締め付けられます。
　どうか、亡くなった方々、そして、残された方々の、心が少しでも安からんことを。


　･･････去年の今頃、葉明は遙か祭の直前でした。
　那由多は春コミですね。
　ずっと経緯を見ていました。
　

　実は、桜宵では、この一年、些少ですが、葉明の個人誌の売り上げの５％を毎月各都道府県・団体に寄付させていただいておりました。
　あ、今月もです。
　一年、と決めていました。
　これ以降はサイトに関わりなく、できる助力は続けるつもりです。
　が、それまでは、皆様のお心も共にと･･･
　葉明の趣旨に賛同して下さった方からは、同じ同人誌をもう一度お買い上げいただくなどの厚意も寄せていただきました。
　
　微力です。
　でも、皆様と同じく、葉明も何かせずにはいられませんでした。

　岩手、福島、宮城、茨城…
　各県から届きましたお礼のメールは、今も大切に保存しています。
　実は、ひと月分だけ、熊野にもお送りしました。
　こちらからはお手紙を頂きました。
　
　何分、金額としても助力としても、小さな微力でしかありません･･･
　かえってお手間をおかけしたのではないかと、悩んだこともありました。


　今も･･･
　本当に無力で、何をしたらいいのかもよくわからない。
　ずっと通販して下さっていた方からメールが届かなくなったのも、ずっと心に残っています。
　お元気でいればいい。
　ご連絡いただいた方、もう一度来てｋ出さった方もいるから、願わずにはいられません。


　政治的な話はしたくないし、某知事や市長には賛成しかねる部分があって、一部でも賛同はしたくないけれども、言いたいことは分かってしまう。
　―――絆とはなんなのか。


　葉明にはよくわかりません。
　誰にもよくわからないと思います。

　その上で、どうか誰も幸せでありますように、願ってやみません。


　結局、そういうことです。
　鳥頭葉明、難しいことは考えられません。

　ただただ、幸せでいてくれますように。


　それだけです。

　葉明のぐだぐだ文を読まされて、ご気分を害された方もいらっしゃるでしょうが、お許しいただければ幸いです。

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そんなデスティニー

　こんにちは、葉明です。
　
　遙か５　風花記ってそういや、まだ資料らしい資料がないんですね。
　那由多さんに「表紙は描かねえ」と振られてしまいました･･･
　まあ、もう手一杯な感はあったから、仕方ないんですけどね。


　コピー誌の方も粘り中でして、明日とか姐様が遙か祭なんですよね。
　ウラヤマシイ。
　そのうえ、遙かのオンリーもあるんですよね･･･
　ウラヤマシ（そればっかり）

　その結果、コピー誌をやるんなら期限が危ないとかいう。
　でも誰にしようかな。
　白虎組のどちらかとか、両方とか、リンドウが神子を壊れるくらい愛しちゃう話とかどうですかね～
　あ、もちろん、酔芙蓉２はやりますが！！（マコト～♪奉行～♪）

　ちなみに那由多さんに「「酔芙蓉２」はやめとけタイトルセンスねえな」と言われました･･････（；；）
　いいもん、「酔芙蓉　風花記」にするもん･･･

　
　今回、通販業務が大変そうなので、鉄子嬢と売り子嬢にヘルプコールを出しました。大阪から来てくださいます。
　ごめんね、次に弁慶と将臣か敦盛か書くからね･･･！



　そんな感じで元気です。
　でもって、書くのにそろそろ飽きてきています。
　で、イベント終わると、次何書こうになるんですよ。
　売り子嬢とも話してたけど、子犬のワルツですね～


　妙なテンションですが、あと一息なので頑張ります。
　

　本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました！

言った言葉が守れました（＾＾；

　こんにちは、葉明です。
　言った言葉が守れました。
　何とか今日の分までは特典本確保できそうです･･･。


　や、知盛すごいです。
　元気だなあ･･･
　
　でもね、やっぱりどう考えても知盛久しぶりじゃないですよ？
　11月も12月も1月も書いたじゃないっ！
　2月だけですよ･･････！！！


　もう、全部知盛にさせる気ですか！（＾＾；
　君はいけない人ですね～


　大方の人には行き渡ったはずですが（そういう数は刷ってるはずなので）
　いつもの方で、見かけない方がまだ数名･･･ちょっとはらはら。
　そうかと思えば、双蝶瞬夢、まだ抜粋してなかったんですね～（＾＾；
　失礼しました。

　畳んでおきますので、ご覧ください。


　本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました！


　


　

「おかしな女だ。俺に助けろなどとはな……充分、助けてやったつもりだが……？」
「えっ……」
「あの場に居続けて、院の不興を買いたかったならば余計な世話であったろうがな……」
　望美は目を瞬いた。……確かに、それならば充分助けてもらったと言えるのかもしれない。望美では、退出の機会も分からなかったから。
　……望美は渋々お礼を言うことにした。
「助けてくれて、ありがとう」
「……フン、礼ならば女院に言うのだな」
「助けてくれたのはあなたでしょ。お礼くらい、素直に受け取ったら」
　つい、習い性で知盛には憎まれ口を叩いてしまう。
　お礼を言ったばかりなのに。
　望美はしまったと思ったが、知盛は特に怒ったりはしなかった。
むしろ、息を吐くように笑った。
見知った、微笑。
「……面白い女だな」
　知っているよりも若い容貌。
　けれども、やはり酷薄な微笑は研ぎ澄まされていて、望美はどうしても、「知盛」を思い出さずにはいられない。
　望美のよく知る―――殺し続けた仇敵を。
　熊野で巡り会ってしまった、彼を。
（あなたのことも、私は殺すのかしら……？）
　見つめているのがつらくなって、望美は知盛から顔を逸らした。藤色の髪が揺れる。
「……面白がらないで」
「面白いお前が悪かろう……？」
　揺れた髪を、知盛が掬った。囁きに混じった興味の色に、望美は顔を顰める。
　どこでもこうなのか、この男は。
「―――触らないで」
「ほう」
　望美が手を乱暴に払いのけても、知盛は微笑んだままだった。何ら意に介していないかのように。
　実際気にしていないのだろう。
　どうでもいいに違いない。知盛はただ、自分の気の向くように生きているだけなのだろう。
（だから、邸に火を放って、勝手に死んで―――好き勝手に、私に手を伸ばす）
　望美の言うことなんて聞きもしない。
　どれだけ手を伸ばしても届かない。
　届いたって……きっとどうせ離されてしまうのに。
　―――幾人もの知盛の横顔が頭を巡り、望美は泣きたくなる。
　自分がどうしたいのか、何を思いたいのか、まったくわからなかった。
　だってあの人は敵―――なのに。
　望美は悔しくなって、ぎゅっと手を握り締めた。なるべく強い瞳で、知盛を睨む。
　想いを振り切るように。
「強気だな。そういうのも……悪くない」
「あなたを面白がらせたいんじゃないわ。ほっといてくれる？」
　……追いかけたのは自分のくせに。
心の中の自分が呆れたように呟いたけれど、望美は何も感じない振りをした。
好奇心はもう跡形もなかった。
どこでも変わらない知盛の態度が、望美の何かを醒めさせた。
どこでも、どうやっても知盛は変わらない。
（なら、諦めるしか―――ないじゃない？）


　望美は黒い靄で包まれた先で、15歳の知盛に出逢います。
　１５ですよ、１５－！
　何て偉そうな１５歳！！


　ふふふ、後白河法皇と平家の真の蜜月が書きたかったのです。


　

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