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 こんにちは、葉明です。

 台風の被害が心配ですね。
 葉明は大丈夫です。今回は愛知が不安ですね。
 通販でも愛知の方はいらっしゃるので・・・大丈夫でしょうか?

 気をつけてお過ごしくださいね。



 知盛アンケートをやってみました。
 この3冊が同じくらいの分量になりそうなので、まあ全部いつか書くとして、まずはどれがいいですかアンケート(笑)です。
 姐様はエロい知盛に物凄く惹かれているらしく、それでも潮騒も意見は強固なわけで、とりあえずもうこれはアンケートでしょう、ということで。
 葉明さんの書きたいのでいいですよ、と言われそうですが、どれも書きたいからしょうがない。

 よろしくお願いしますね^^



 酔芙蓉は、龍馬・総司・小松・桜智・アーネストが終わりました。
 お待ち下さいね。
 
 ここ最近、体調が悪かったので、無理はしなかったのですが(華鬼でコピー本を出さなかった理由)、おかげさまで大分楽になってまいりました^^



 オムニバスの件、コメントありがとうございます。
 賛否両論・・・・とはいえ、まあここが葉明のサイトである以上、否の意見はあまり来なかったわけですが。
 
 短編の方が作者の力量が問われる、と言いながら短編を書く自分の矛盾とか、色々思いつつの日記だったですよ。
 「ワタシが書いてあげる」というような上から目線・・・・
 うう、それも確かに、と思いつつ、でもそんなつもりはなくてもそうもとれるわけで・・・・!

 加えて言えば、オンリーサークルでない功罪もあるんですよ。

 やっぱり、CPファンはそのCPを書いて欲しいわけですよ。
 そしたら、毎回5冊は出さないと間に合わなかったりする。
 ですがそれなりに売れなければ、次が出せない。
 ここは、全部買いして下さる方が増えたおかげで、かなり解決してきた部分ですが、書く分量は解決できません。
 自然と葉明に体力的な負担はかかります。
 ここが罪の部分。

 でも、オムニバスの意見にもありましたが、他のCPも好きになったよ、って言ってもらえるから、これは確実に功ですね。
 まがりなりにもここまで続けて来れたのは、多数CPを書いてきたおかげです。

 と、いうことは、ですね。
 
 やっぱり、多数CPはやめられないので・・・
 すみませんが、毎回必ずお気に入りのCPが出るとは限らないことは、ご了承いただければ幸いです。
 本当に毎回、できる限りのCPは出してあげたいのですが、現状のやり方ではお声が少ないCPをなかなか書けないので、何とかしたいのです。

 といって、どうすればいいのか、本当に手探りですが。
 ご意見があれば教えて下さいね。



 ではでは、このあたりで。
 本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!

拍手[3回]




 ・・・・・・・だからさ、実際こういうのは初めてのことで。


「ヒノエくん!こっちこっち!早く~!」
「はいはい、待ちなよ」

 可愛くて仕方ない恋人兼奥さんは、元気にヒノエの前を走りながら時折振り返ってくる。
 その時の笑顔が物凄く可愛い。
 顔がデレるのを抑えるのが大変なくらいだ。

 こんなにも恋に溺れることになるとは思わなくて、
 いちいち望美の一挙手一投足がもう可愛くて、危なっかしくて、目が離せなくて。
 
(どうしたらいいんだ。このままじゃ頭領の威厳なんてなくなっちまうぜ)

 自分でもちょっと手遅れ気味だと思うことを考えながら、ヒノエは青い息を吐く。

 ・・・・・・ちなみに、もうヒノエの盲愛・溺愛ぶりは戦時中から見ていて明らか過ぎるので、水軍衆には今更隠すまでもないのだが。

 それを認めたくないヒノエは、今も無駄なあがきを続けている。


「お待たせ、望美」
「もう、遅いよ、ヒノエくん!」
「悪い悪い」

 愛する妻はいつまでも変わらぬ愛らしさで膨れていて、恒例行事のようにヒノエが頭を撫でてなだめる。
 返ってくるのは花の笑顔。
 あの頃は独り占めできなかったもの。

「んー、いい風が吹くね」
「ああ。お前はここが好きだね」

 でも、さすがにもう2年は経つ。
 もういいだろう?
 独占できて、そろそろ安心して落ちついてもいい頃合いだろう?
 今までどんな恋だって、もって3カ月がいいところだったのに、今もときめき続けているのはいかがなものか。

「そりゃあそうだよ」
「ん?」

 望美がしれっとした顔で、前を向いた。
 
 目の前に広がるのは熊野の海。
 美しくて獰猛な、望美の第二の故郷。
 あの頃と何ら変わらぬ美しさと激しさで、いつでも望美を迎えてくれる。

「だって、ヒノエくんとはじめてデートした場所だからね!」
「っ!」

 不意打ちの、少し照れた笑顔にヒノエの理性はノックダウン寸前だ。
 顔を直視してしまっていたヒノエは、赤くなったのを隠すために空を仰ぐが、きっと望美にはばれているだろう。


 ああもうホントに、何なのこの可愛さは。
 いつでもオレを打ちのめす。
 何度でも恋をする。
 恋の病と人は言うだろうが、これが完治はともかく少しくらいおさまる日は来るのだろうか。

(きっと来ないな。いつでもお前にオレは恋をし続ける)

 それは、この2年あがき続けたヒノエの実感でもあるのだが。


 恋はいつか終われども、ずっと恋し続けるから始まりと終わりがエンドレス。
 ということで。

 この病につける薬ナシ!




 ちょろっと書きのヒノ望ですが・・・
 メロメロな頭領。
 それにこっそり見惚れて、望美さんは「愛されて幸せだなあ。好きだなあヒノエくん」なんてほわほわしていればいいのだ!
 
 ありきたりでもこういうの好き^^
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