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 こんにちは、葉明です。
 今日は地元は夏祭りなようです。
 葉明は行けませんが・・・(^^;


 ペーパーを2つあげました!

 インテの分、もう一枚あげたらペンちゃんが減ります。
 がっつりぎっしりで書いてしまいました・・・
 長文が癖になってるなあ・・・
 直さないとです。
 でも、楽しんで書きましたよ~
 前回は午前中でうたプリのペーパーが切れてしまいましたので(多めに刷ってもらっていたのですが・・・)
 今回はさらに多めに頼んでいます。
 セットはバッグに入れてしまうので、そこには優先的に入れておきますね。
 一応、5人が出てきているので!(頑張った!)
 
 



 オリンピックも楽しんでいます。
 すべてを観ることはできませんので、ほぼ結果を知るだけですが・・・
 何となく柔道の試合を見ていてうずうずして、某柔道漫画を1冊だけ読み返しました。つ、続きが読みたい。

 何度読み直してもわくわくするんですよね。
 友情とか、戦いとか、ライバルとか、こうぐわっと大好きです♪

 フェアプレーがいいのです。
 勝つために戦略を立てるのはもちろんですが、反則や違反は戦略では絶対にないですからね。
 スポーツぐらいはまっしぐらにいきましょう♪



 トキヤに移ります。
 トキヤとヒノエと秋夜です。
 ・・・・・まだ6あるの?って友人には真顔で呆れられましたけど・・・・・・
 な、夏コミはあと1ですヨ?!


 
 今日はレンの抜粋を畳んでおきますね。
 明日は小松、そしてヒノエです。
 楽しんでくださると嬉しいです。

 では、このあたりで。

 本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!


拍手[2回]




 春歌と出会って、三度目の夏が来る。





「うーん……」
 自室のリビングである。
 久々のオフだったが、生憎春歌とは合わなかったから、これも機会だと思って頑張ってみているのだが―――どうもうまくない。
 レンは読んでいた雑誌を放り投げ、ため息をついた。
 ………これで三冊目。
 ちなみに、すべて観光名所やデートにお勧めのスポットが書いてある雑誌類である。
 レンは藁にも縋る思いで読んでみたのだが、ちょっとピンとこなかった。
 春歌―――目に入れても痛くないほどに可愛い恋人。
なのに、不甲斐ないことにレンは、彼女に恋人らしいことをこれまで碌にしてやれていないのである。

ことに、夏は。

(だいたい、いつも忙しかったりね……最初はまだ……だったし)
―――何かしてあげたい。
 が、何も思いつかない。雑誌を見てもピンとこない。
 レンは行き詰っていた。
 特別なこと、恋人として春歌が絶対に喜ぶようなことをしてあげたいのに、まったく思いつかないとはどういうことだろう。
 レンはおもむろに携帯を取り出した。こういうときは、奴に相談するに限る。
 コールは3秒で繋がった。
 レンは、前置きもなく彼に切り出す。
「ねえ、ジョージ、相談があるんだけど」
「相談?……わかった。十分でそこに向かう」
 ……どことも言ってないけど分かるものなのかな。
と、いうか、アイツは普段、一体どこにいるんだろう。
 一抹の不安は過ったけれど、ジョージはきっちり十分で事務所寮のチャイムを鳴らした。
 レンは微妙な気分で彼を迎え入れる。
 ジョージは、レンが差し出したコーヒーを一口飲んだ後、おもむろに切り出した。
「―――それで、何だ、レン」
「ああ、ハニーの事なんだけど」
「………七海春歌か?」
 ジョージが何故か目を丸くするのに、レンは些かムッとした面持ちで返した。
「他に誰がいるっていうのさ。ハニーは一人だろ」
 ……よくも言うものだ、と、ジョージは思った。数年前のレンに会うことができたなら、赤裸々にすべて語っても嘲笑されて終わりだろうに。
(だがまあ相変わらず幸せそうで結構なことだな。あの娘に託したのは正解だったらしい)
 ジョージは苦笑と幸せまじりにそう考えて、更にコーヒーを一口啜った。
 うまい。やはり、豆はモカに限る。
「彼女がどうかしたのか」
「どうもしないから困ってるんだ」
「………は?」
 ジョージは味わっていたコーヒーから顔をあげた。
 レンは物憂げにため息をつく。
「だって、この前の夏も、その前も、付き合ってからさえ、碌にどこも連れてってやれてないんだぜ」
「ああ……そうだな」
 レンはアイドルだ。しかも、売出し中の。
 忙しさは並ではない。
 スケジュールも、まだまだ気遣ってなどもらえない。
 結果として、時間をとった遊びなどは、必然的に候補から外されることになる。
 ―――これが、他の事務所ならば、あるいは神宮寺財閥の三男という立場ゆえにもっと違った売り出し方・優遇をされていただろうから、そうはならなかったかもしれない。
 だが、そうであれば出会えなかっただろう。
 自分と春歌は、歌以外の共通点が何一つないのだから。
「……なのに、ハニーは文句ひとつ言わないんだ。そんな状態で、どうもするわけないだろう?」
 レンは情けなく空を仰いだ。
 何だか、単なるノロケを聞かされた気になるのは気のせいだろうか。
「……俺に言われても困るのだが……。だったら、何処か連れて行ってやったらどうだ。確か、今週末はお前もオフだろう」
 ……だからどうして知っているんだって言う……。
 さらりと言われて、レンは顔を引き攣らせた。
(しかも、オレだけじゃなくハニーのもってあたりが周到だよね……)
 その情報は間違っていないから、否定もできない。
「……そうだけど。それが、何も思いつかないから困ってるんじゃないか」
「何故だ?エスコートの仕方なら、お前には散々叩き込んだだろう」
 中途半端な叩き込み方はしていない。
 そこにはジョージも自信がある。
 本気で不思議そうなジョージに、レンは苦虫を噛み潰した。



 こんな感じからスタートの、要はラブラブなレン春です(・・・・・・・)
 春歌に対してはいつも弱気なレンが可愛いと思います^^

 
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