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 こんにちは、葉明です。

 ぎゃー、時間がないっ!
 明日のお品書きを作れるかが超微妙です。っていうか無理なんじゃないの!?
 あ、トキヤは仕上げました!根性・・・・!


 普通の日記と分けて書くのが難しいので、今回は一緒にさせて下さい。
 ごめんなさい!(><)

 
 
 桜宵は 西2ホール あ08a にございます。

 ・・・・・・・何故か壁です。
 大きいポスターで離れ小島にならないように主張しています。か、閑古鳥が鳴かないといいなあ(><、)

 遙かスペですが、もうホント関係ないですね。
 うたプリも遙かも近いです。
 新刊はもうご紹介しているので、そちらをご確認ください~


 残部僅少のため搬入しなかったのですが、手持ちで下記の本も持っていくことにしました。
 ご入り用の方は、仰って下さい。
 既刊はほぼ机の下と思われます。机の上は新刊オンリーさ・・・!

 ・「花嫁の意味」  華鬼 うし×神無 3部
 ・「キスの理由」  うたの☆プリンスさまっ♪ 龍也×春歌 3部
 ・「やっぱりあなたに恋してる」 二世の契り 弥太郎×真奈 10部
 ・「たまゆら」  二世の契り 翠炎×真奈 10部

 ついでに、今回の知盛のセット特典本「夢の名残り」は、既刊「モラトリューム」の続きとなっております。
 まだお持ちでない方は、よかったらこちらもお求めいただけると嬉しいです。



 ワタクシは今から出かけますので、ここから以降、質問等の返信はできません。
 ご容赦くださいませ。

 陣容は姐様・姐御・葉明の3人です。
 午後になると那由多もいるか?
 すべてが机上にはないと思いますので、在庫の有無は、よかったら話しかけて下さいませ^^
 また、すべては持ち込んでおりません。
 だいたい本年度中のものと、関連既刊ってところです。
 ご了承ください。
 今回、欲しい本が入ってないわ、って方は、取り置きをご利用くださると嬉しいです。

 取り置きの方はお名前を仰ってね!
 よかったらお話もできればと思うので、しつこいようですが、午後に来て下さると嬉しいです。
 午前中でも、たぶん大丈夫とは思うのですが・・・最近、たまに込み合うので。

 
 新刊のご案内は、HPトップの「8月の新刊」をご確認ください。
 
 十分な量はご用意していますが、なくなりました際はご容赦ください。
 若干数、通販に残していますので、そちらをご利用になるか、虎の穴様をご利用くださいませ。



 今回の搬入物もほぼ大人向けです。
 かろうじて無料配布のSS付きペーパーだけは全年齢なので、それ以外は確認させていただくことがございます。

 ペーパーは、遙か3・知望とうたプリ・プリ春の2種です。
 
 セット買いのノベルティは、うたプリがメモ帳で、知望が特典オフ本ですね。
 いずれも袋に入れてお渡ししますが、数に限りがありますので、なくなりました際にはご容赦ください。
 こちらも通販・インテにも若干数取り置いています。


 こんなものかな?


 ではでは、お会いできるのを楽しみにしています。
 気を付けてお越しくださいませ~


 いってきます!

 本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!

拍手[2回]




「―――秋」
 それは、軒猿の耳にだけ聞こえる独特の発声法。
 軒猿となる修行のときに徹底的に叩き込まれたそれは、たとえ就寝時であっても秋夜の耳には届く。
 ひそめた声。
 それと同じくらい静かな動きで、秋夜はそっと真奈の傍から抜け出た。
 そのまま家を出たが、正面には誰もいない。
……月が雲に隠れていた。だが、小さい雲だ。おそらく月はさっきまでは出ていたのだろう。
 秋夜は小さくため息をついた。
 暗がりを好むのは、確実に軒猿としての習い性だ。
 そうではなくて、この男個人としてなら、きっと明るい場所を好むのだろうとそう思う。
 陽光のような笑顔は、あの戦いの後、一時期は失われていたが、今は大分マシになっている。
「暁月、何の用だ」
「任務に決まってるだろ。つか、ちったあ探せよ」
 頭を大袈裟に搔きながら、暁月は現れた。
「探す必要があるか?」
「そうだけどよ……」
 相棒を亡くした暁月と新たに組んだのは、一時、軒猿を離れていた秋夜だった。
 真奈のために、一度はただの薬師として暮らしていくことを選んだ秋夜だったが、やはり軒猿を捨てることはできなかったのだ。
 仲間の窮地に助けに行けないままは嫌だ。
 それを―――真奈は言葉にする前からわかってくれた。もしかしたら、秋夜が自分の心に気づくよりも早かったかもしれない。
 ―――愛おしい存在。
「俺に声をかけてきたということは、透波か?」
「まだ分からん。だが、城下町に紛れ込んできた以上、ただで帰すわけにはいかねえよな―――お前は南から回り込め」
「承知」 
 その一言を残して、秋夜は暁月の前から風のように消えた。
 暁月は苦笑する。
 真奈を娶り、軒猿の掟を変えてしまってからの秋夜は、ますます強く、疾くなった。
「さて、オレも行くかな」
 軽く笑って、暁月も同じように姿を消した。
 この夜――――秋夜は真奈の元を離れたことを、後で死ぬほど後悔する羽目になる。








 この春日山城・城下町に紛れ込んだ敵方の間諜を、二人は首尾よく夜のうちに始末した。
 朝まだき。
 まだ真奈は眠りについている頃だろうと、最初、秋夜は物音がしないのを不思議には思わなかったのだ。だが。
「―――真奈っ……?」
「ん、……しゅう、や…、何処行ってたの……?」
 秋夜が見たのは、顔を真っ青にして息も絶え絶えな真奈の姿だった。
 秋夜は、その瞬間、身体中の血が凍りついたかと思った。
 秋夜は忍びの装束のまま、慌てて真奈の枕元に駆け寄った。
「真奈!どうしたっ…!」
「なんか、熱くて……秋夜、いなくて……」
 真奈の意識は朦朧としている。
 きっと、夜中に目が覚めてから、心細く感じて、真奈は秋夜を探していたのだろう。
 秋夜が手を取ると、真奈は緊張の糸を切らしたように意識を手離した。



 二世の契りです。
 完全に趣味に走ったら、刀儀さんでしたな!
 リクエストにお応えして、秋夜です。

 あ、「黎明」の続きなので、刀儀さんが生きています。
 悪しからずご了承くださいませ。

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