更新日記
こんにちは、葉明です。
今日は昼ににわか雨があって、空から打ち水されたみたいで、少しの間だけ涼しかったです(^^;
すぐ暑くなっちゃったけどね。
秋夜脱稿しました。
実はトキヤもあと5Pなんですが、何だか調教ラブになってしまっているので修正します。・・・・・・要は書き直しですウフフこの時期に・・・・・しかし納得がいかないから仕方ない・・・・・・・
ともかく夏コミ分は脱稿です。
本当は明日、インテのオフも入稿したかった&価格決定の予定だったのですが、ちょっと無理そうです。
頑張ってみますが、夏コミ後になるかもしれません。
ごめんなさい・・・!
秋夜は勘助を書くのが楽しかったです。
相変わらず奏・奏とうるさいやつ・・・
でも好き。
そういえば、水面下で将臣の特典本を書いてました。
ただ、当日の頒布方法がまだ決定ではなく・・・当日お話して決めることになると思います。
特にあれです。通販の方とかどうしたらいいの。
そういえば、昨日になって、那由多さんが「私、夏コミの日、休暇申請してない」とか言い出しました。何ですと!!
無事に取れたらしいのですが、何かお盆あたりだから15日くらいとか勝手に思っていたようです。
もしそうなら、世の印刷所さんたちはもうちょっとゆっくりしてると思うぞ・・・?
事前に分かっていて何よりでした(^^;
って、君に帰りの交通機関任せているが、大丈夫だろうね・・・・!?
三国恋戦記への反応が皆さん可愛らしいです。
何故か、子龍人気。
孟徳とかはわかるのですが。
バスでやるんだー!超楽しみです。
それを励みに、トキヤ頑張ってくる!
ではでは、ヒノエを畳みましたので、お読みいただければ幸いです。
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
今日は昼ににわか雨があって、空から打ち水されたみたいで、少しの間だけ涼しかったです(^^;
すぐ暑くなっちゃったけどね。
秋夜脱稿しました。
実はトキヤもあと5Pなんですが、何だか調教ラブになってしまっているので修正します。・・・・・・要は書き直しですウフフこの時期に・・・・・しかし納得がいかないから仕方ない・・・・・・・
ともかく夏コミ分は脱稿です。
本当は明日、インテのオフも入稿したかった&価格決定の予定だったのですが、ちょっと無理そうです。
頑張ってみますが、夏コミ後になるかもしれません。
ごめんなさい・・・!
秋夜は勘助を書くのが楽しかったです。
相変わらず奏・奏とうるさいやつ・・・
でも好き。
そういえば、水面下で将臣の特典本を書いてました。
ただ、当日の頒布方法がまだ決定ではなく・・・当日お話して決めることになると思います。
特にあれです。通販の方とかどうしたらいいの。
そういえば、昨日になって、那由多さんが「私、夏コミの日、休暇申請してない」とか言い出しました。何ですと!!
無事に取れたらしいのですが、何かお盆あたりだから15日くらいとか勝手に思っていたようです。
もしそうなら、世の印刷所さんたちはもうちょっとゆっくりしてると思うぞ・・・?
事前に分かっていて何よりでした(^^;
って、君に帰りの交通機関任せているが、大丈夫だろうね・・・・!?
三国恋戦記への反応が皆さん可愛らしいです。
何故か、子龍人気。
孟徳とかはわかるのですが。
バスでやるんだー!超楽しみです。
それを励みに、トキヤ頑張ってくる!
ではでは、ヒノエを畳みましたので、お読みいただければ幸いです。
本日も拍手・ご来訪、誠にありがとうございました!
「ん~、今何時…………あ…」
うららかな朝の光が御簾を通して、キラキラと望美に降り注ぐ。
望美は身じろいで薄く目を開け、……自分のことをじっと見つめる紅の瞳に気が付いた。
その瞳は楽しそうな光を宿していて、完全に覚醒している。……自分とは違って。
「や、目が覚めたかい?」
「お、おはよう、ヒノエくん。その……ずっと見てたの?」
恥ずかしさに頬が赤らんでくる。
ヒノエに嫁すまで、当然だが、目覚めにいきなり誰かの顔を拝んだことなんて、望美にはない。
「すごく可愛らしい寝顔だったからね。つい見惚れちゃったんだ」
「……ヒノエくんのウソツキ。そんな、可愛くなんてないもん」
「そう?可愛かったよ?今もちょっと口元に残るヨダレとか……」
「えっ…!」
望美は慌てて自分の口元を拭おうとした。その手をすかさずヒノエは捕え、口づけを贈る。
「う・そ―――そんなのついてないよ」
「なっ……ひ、ヒノエくん!」
真っ赤な顔で怒る望美に、快活にヒノエは笑った。
曇りのない、明るい笑顔。
これを見ると、望美はいつも怒るに怒れなくなる。
「ははっ、ごめんごめん。お前がオレをウソツキ呼ばわりするからさ」
「むー、だって、ヒノエくん嘘ついたじゃない」
「すぐばれる嘘しかつかないよ―――お前にはね。それに、寝顔に見惚れてたのは本当だし」
小粋なウィンクに、望美は顔に朱を散らした。
いつまでたっても初心な反応に、ヒノエは心の中に愛しさが満ちていくのを感じる。こんな感覚は、どんな女と朝を迎えてもなかったことだ。
愛しい、女。
「――――本当にお前は可愛いね。こんな日じゃなかったら、押し倒してるところなんだけどな」
「―――あ…」
残念そうに苦笑され、望美も思い出した。そうだ、今日は―――
「……そんなに心配そうな顔をするなよ。行けなくなるだろ」
「だって……」
宥めるように頭を撫でられても、望美の顔は曇るばかりだ。心配は尽きない。
一日や二日のことではないのだ。荒れた海が怖いことは知っているし、海の上では逃げ場はない。
だが、確かに―――こんなことではいけないのかもしれない。
だって、これから、何度でもあることなのだから。
ヒノエが熊野別当―――熊野水軍の頭領である限り、きっと何度でも。
望美は心を決めて、笑顔で顔をあげた。
「――――無事で帰ってきてね」
「ああ、きっとすぐ、お前の元に帰ってくるよ」
やっと笑顔になった望美のおでこにキスを落として、ヒノエも微笑んだ。
長かった源平合戦の終結後、熊野に望美が嫁してから数か月が経っていた。
今日は、それから初めて、ヒノエが外航する日なのだった。
傍にいられなくなるのは初めてであり心配だが、ヒノエには慣れたことだろう。
彼は海の男なのだから。
実際、元気に船出していったヒノエを、望美も元気に見送った。
それから数日は、何事もなく日は過ぎた。
―――5日後、ヒノエの船が難破しているのが発見されるまでは。
冒頭です。
前回のヒノエの反省を踏まえました(^^;
読んだ方はお分かりになるかもです~
いちゃいちゃで、けど、ちゃんと凛々しい感じのヒノ望が好きなんです♪
明日は秋夜だ!
うららかな朝の光が御簾を通して、キラキラと望美に降り注ぐ。
望美は身じろいで薄く目を開け、……自分のことをじっと見つめる紅の瞳に気が付いた。
その瞳は楽しそうな光を宿していて、完全に覚醒している。……自分とは違って。
「や、目が覚めたかい?」
「お、おはよう、ヒノエくん。その……ずっと見てたの?」
恥ずかしさに頬が赤らんでくる。
ヒノエに嫁すまで、当然だが、目覚めにいきなり誰かの顔を拝んだことなんて、望美にはない。
「すごく可愛らしい寝顔だったからね。つい見惚れちゃったんだ」
「……ヒノエくんのウソツキ。そんな、可愛くなんてないもん」
「そう?可愛かったよ?今もちょっと口元に残るヨダレとか……」
「えっ…!」
望美は慌てて自分の口元を拭おうとした。その手をすかさずヒノエは捕え、口づけを贈る。
「う・そ―――そんなのついてないよ」
「なっ……ひ、ヒノエくん!」
真っ赤な顔で怒る望美に、快活にヒノエは笑った。
曇りのない、明るい笑顔。
これを見ると、望美はいつも怒るに怒れなくなる。
「ははっ、ごめんごめん。お前がオレをウソツキ呼ばわりするからさ」
「むー、だって、ヒノエくん嘘ついたじゃない」
「すぐばれる嘘しかつかないよ―――お前にはね。それに、寝顔に見惚れてたのは本当だし」
小粋なウィンクに、望美は顔に朱を散らした。
いつまでたっても初心な反応に、ヒノエは心の中に愛しさが満ちていくのを感じる。こんな感覚は、どんな女と朝を迎えてもなかったことだ。
愛しい、女。
「――――本当にお前は可愛いね。こんな日じゃなかったら、押し倒してるところなんだけどな」
「―――あ…」
残念そうに苦笑され、望美も思い出した。そうだ、今日は―――
「……そんなに心配そうな顔をするなよ。行けなくなるだろ」
「だって……」
宥めるように頭を撫でられても、望美の顔は曇るばかりだ。心配は尽きない。
一日や二日のことではないのだ。荒れた海が怖いことは知っているし、海の上では逃げ場はない。
だが、確かに―――こんなことではいけないのかもしれない。
だって、これから、何度でもあることなのだから。
ヒノエが熊野別当―――熊野水軍の頭領である限り、きっと何度でも。
望美は心を決めて、笑顔で顔をあげた。
「――――無事で帰ってきてね」
「ああ、きっとすぐ、お前の元に帰ってくるよ」
やっと笑顔になった望美のおでこにキスを落として、ヒノエも微笑んだ。
長かった源平合戦の終結後、熊野に望美が嫁してから数か月が経っていた。
今日は、それから初めて、ヒノエが外航する日なのだった。
傍にいられなくなるのは初めてであり心配だが、ヒノエには慣れたことだろう。
彼は海の男なのだから。
実際、元気に船出していったヒノエを、望美も元気に見送った。
それから数日は、何事もなく日は過ぎた。
―――5日後、ヒノエの船が難破しているのが発見されるまでは。
冒頭です。
前回のヒノエの反省を踏まえました(^^;
読んだ方はお分かりになるかもです~
いちゃいちゃで、けど、ちゃんと凛々しい感じのヒノ望が好きなんです♪
明日は秋夜だ!
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